40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

台湾TSMC、企業機密は漏らさずと表明 米の情報提供要請巡り

発行済 2021-10-07 20:18
更新済 2021-10-07 20:28
© Reuters.  台湾積体電路製造(TSMC)のゼネラルカウンセル(GC、法務担当役員)である方淑華(シルビア・ファン)氏は、半導体危機を巡り米ホワイトハウスが情報提供を求めていることに

[台北 7日 ロイター] - 半導体受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)のゼネラルカウンセル(GC、法務担当役員)である方淑華(シルビア・ファン)氏は、半導体危機を巡り米ホワイトハウスが情報提供を求めていることについて、自社はいかなる企業機密も漏えいすることはないと述べた。

© Reuters.  台湾積体電路製造(TSMC)のゼネラルカウンセル(GC、法務担当役員)である方淑華(シルビア・ファン)氏は、半導体危機を巡り米ホワイトハウスが情報提供を求めていることについて、自社はいかなる企業機密も漏えいすることはないと述べた。写真は会社のロゴ。1月撮影(2021年 ロイター/Ann Wang)

ホワイトハウスは先月、国内自動車業界を減産に追い込んでいる半導体危機について、自動車メーカーや半導体企業などに情報提供を求めた。問題の解決に当たっては産業界が主導する必要があるとした。

台湾ではTSMCなどが機密情報の提供を余儀なくされるのではないかとの懸念が出ていた。

同社が7日に公表したコメントによると、方GCは前日、「心配いらない。われわれが自社の機密情報、特に顧客に関連した情報を漏えいすることは間違ってもない」と発言。「顧客の信頼はわが社の成功の主因の1つ」とした上で、「これがサプライチェーン問題を解決するためならば、いかにそれを支援できるかを検討する。既に多くを行っている。車載半導体については増産に努めているほか、一定程度は優先している」とした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます