40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は4日ぶり反落、海外懸念で連れ安、SBGやファストリ軟調

発行済 2021-10-12 15:55
更新済 2021-10-12 16:00
© Reuters.
日経平均は4日ぶり反落。
11日の米株式市場でNYダウは続落し、250ドル安となった。

商品市況の上昇でインフレ懸念がくすぶり、金融大手が経済成長見通しを引き下げたことなども嫌気された。
本日の日経平均は米株安の流れを引き継いで39円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大。
経営危機に陥っている中国恒大集団が再び社債の利払いを見送ったとの報道のほか、香港・上海株が軟調だったことも投資家心理を悪化させ、前場中ごろを過ぎると一時28166.38円(前日比331.82円安)まで下落した。


大引けの日経平均は前日比267.59円安の28230.61円となった。
東証1部の売買高は11億
3493万株、売買代金は2兆5637億円で8月30日以来の低水準だった。
業種別では、電気・ガス業、空運業、小売業が下落率上位だった。
一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位だった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の80%、対して値上がり銘柄は17%となった。


個別では、ソフトバンクG (T:9984)が2%超、ファーストリテ (T:9983)が3%超下落し、2銘柄で日経平均を約117円押し下げた。
レーザーテック (T:6920)や東エレク (T:8035)といった半導体関連株も軟調で、郵船 (T:9101)、ソニーG (T:6758)、川崎船 (T:9107)は小安く引けた。
業績上方修正のコーエーテクモ (T:3635)は伸び悩んでマイナス転換。
新株発行による資金調達を発表したシーアールイー (T:3458)や決算発表のコスモス薬品 (T:3349)が急落し、ライク (T:2462)などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、SUMCO (T:3436)が2%超上昇し、トヨタ自 (T:7203)や商船三井 (T:9104)も堅調。
商品市況の上昇で住友鉱 (T:5713)などの上げが目立った。
上期の業績見通しが好感されたSBI (T:8473)は急伸。
また、業績・配当予想を大幅上方修正したローツェ (T:6323)はストップ高を付け、東証1部上昇率トップとなった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます