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Jフロント、SHIFT、東宝など/本日の注目個別銘柄

発行済 2021-10-13 16:57
更新済 2021-10-13 17:00
© Reuters.
(T:3086) Jフロント 1104 +87大幅反発。
前日に上半期決算を発表、事業利益は37億円となっており、従来計画の35億円をやや上回った。
6-8月期は24億円となっている。
売上高は新型コロナ感染拡大の影響で下振れたものの、販管費の抑制でカバーする形に。
通期計画の120億円は据え置いている。
高いコストコントロール力を評価する流れの一方、今後の経済活動正常化による業績回復を先取りする動きも強まる方向に。


(T:3697) SHIFT 24030 +2180大幅反発。
前日に21年8月期の決算を発表、営業利益は39.9億円で前年同期比69.8%増益、稼働率の回復などによって従来計画の34億円を上振れる着地になっている。
また、22年8月期は57億円で同42.7%増益の見通し。
単体売上、グループ会社売上ともに拡大を見込んでいる。
高い利益成長力をあらためて評価する動きにつながり、押し目買いの動きが活発化する展開になっている。


(T:3267) フィルカンパニー 3590 +545大幅反発。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は8.1億円で前年同期比9.1億円の損益改善となっている。
通期計画は9月16日に上方修正した6.8億円であるが、これを大きく上回る水準に。
販売額が過去最高クラスの不動産売却が完了したことなども寄与した。
ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」の受注高は引き続き増加傾向にあるほか、開発販売スキームにおける土地仕入を1年4ヵ月ぶりに再開ともしている。


(T:6205) OKK 344 +37大幅続伸。
前日に遅延していた第1四半期の決算、並びに、監理銘柄からの指定解除を発表している。
同社は四半期報告書の提出遅延によって、9月22日付で監理銘柄に指定されていた。
先行き不透明感の後退からリバウンドを目指す動きが優勢になっているようだ。
なお、第1四半期営業損益は3.6億円の赤字で前年同期比3.3億円の損益改善、順調に赤字幅は縮小する状況となっている。


(T:4612) 日ペHD 1096 -84大幅続落。
前日に21年12月期の業績下方修正を発表している。
営業利益は従来の1020億円から800億円、前期比7.9%減と、一転減益見通しとしている。
自動車生産台数が各地域で想定を下回って自動車用塗料事業の売上が伸び悩んだほか、原材料価格の高騰が響く形になっているようだ。
8月10日に上方修正する前の水準870億円を下回るまでの下方修正がネガティブなインパクトに。


(T:7888) 三光合成 405 -49急落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.5億円で前年同期比46.8%減益。
据え置きの通期計画は29億円で前期比20.3%増益であり、想定外の低進捗スタートとなった。
売上高は2ケタ成長となっているが、欧米セグメントの収益が悪化した。
今後も原材料価格上昇の影響などが懸念され、収益の下振れを意識するような展開になっている。


(T:4078) 堺化学 2106 -182急落。
197万3300株の売出、29万5900株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。
売出人は三菱マテリアルなどの大株主。
売出価格決定期間は10月20日から25日まで。
目先の需給悪化を警戒する動きが優勢になっているようだ。
発行済み株式数の5.33%に当たる90万株、15億円を上限とする自社株買いの実施も発表しているが、株価の下支え効果としては限定的と捉えられている。


(T:7513) コジマ 575 -25急落。
前日に21年8月期の決算を発表、営業利益は88.6億円で前期比22.7%増益、従来計画線上での着地になった。
期末配当金は従来計画10円から14円に引き上げ、前期比2円の増配とした。
一方、22年8月期は50億円、「収益認識に関する会計基準」の適用で増減率は記載していないが、実質的に大幅な減益見通し。
巣ごもり需要やテレワーク需要による押し上げ効果の反動減を想定。
年間配当金も10円への減配を見込んでいる。


(T:9602) 東宝 5320 +200急伸で上場来高値。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は215億円で前年同期比3倍の水準となった。
また、通期計画は従来の320億円から380億円、前期比69.3%増に上方修正している。
映画興行事業における収益の改善、映像事業における「呪術廻戦」
「ウマ娘」関連商品の販売好調などが大幅増益の背景に。
比較的業績見通しには保守的な傾向もあり、一段の業績上振れも意識される展開に。


(T:7928) 旭化学 905 -52急落。
2021年8月期決算を発表、営業利益は前期比8.5倍の8.06億円と大幅増益となった。
電動工具業界では建設現場での工具重要や巣ごもり需要により販売が好調に推移、自動車業界でも前期の新型コロナ感染拡大の影響からの挽回生産があり堅調だった。
一方、22年8月期は同13.2%減の7.00億円の見通しとしている。
世界的な供給網の混乱で部材不足が生じているほか、中国での電力不足の影響を受けているもよう。
タイでもコロナ感染拡大で景気が低迷しており、受注活動に支障が出ているようだ。

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