[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン米大統領は道路交通安全局(NHTSA)のスティーブン・クリフ局長代行を局長に指名する考え。ホワイトハウスが19日に確認した。
運輸省傘下のNHTSAは2017年1月以来、上院の承認が必要な局長ポストが埋まっておらず、19年以降は候補さえも出ていない。
カリフォルニア州大気資源局出身のクリフ氏は2月から局長代行を務めている。バイデン政権の燃費基準見直し案や電気自動車(EV)大手テスラの安全性に関する調査、20数社が製造した自動車3000万台のエアバッグの安全性に関する調査で主要な役割を担ってきた。