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自動車の9月世界生産、トヨタなど7社で前年割れ 部品不足の影響深刻

発行済 2021-10-28 16:15
更新済 2021-10-28 16:19
© Reuters.  10月28日、日本の自動車メーカー8社が発表した9月の世界生産台数は、トヨタなど7社が前年同月の実績を割り込んだ。モスクワで2019年撮影(2021年 ロイター/Maxim She

[東京 28日 ロイター] - 日本の自動車メーカー8社が発表した9月の世界生産台数は、三菱自動車工業を除く7社が前年同月の実績を割り込んだ。東南アジアの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品調達遅れや半導体不足の影響が深刻化した。

SUBARUが7割近く落ち込んだほか、他社も3─4割程度の減少となった。

トヨタ自動車は前年同月比39.1%減の51万2765台と2カ月連続で前年を割り込んだ。計画の90万台から大きく下振れした。ただ、現在は東南アジアの感染防止対策や規制が緩和されつつあり、11月の世界生産は85万─90万台と過去最高を上回る水準を見込んでいる。

日産自動車は27.9%減の26万1018台と3カ月連続の前年割れ、ホンダが30%減の33万0940台で4カ月連続の前年割れとなった。

SUBARUは68.1%減の3万0664台、マツダは44.1%減の7万0843台、ダイハツ工業は39.8%減の8万8724台となり、3社いずれも3カ月連続で前年を下回った。スズキは42.5%減の16万8772台と2カ月連続で減少した。

一方、三菱自動車は26.1%増の9万5739台で、6カ月連続で前年実績を上回った。

<上期としてはホンダ・スバル・マツダが減少>

同時に発表した4月─9月(上期)の各社の世界生産は、ホンダが前年同期比6.2%減の197万8792台、SUBARUは3.4%減の34万1791台で、ともに2年連続で前年割れ。マツダは2.4%減の46万5699台で、4年連続で前年を下回った。

一方、トヨタは16.6%増の408万1437台と2年ぶりに前年を上回った。日産も3.0%増の159万1886台となり、17年度以来のプラスに転じた。

スズキは32.3%増の127万4800台、三菱自は68.6%増の46万6511台で、ともに3年ぶりの前年超え。ダイハツは18.6%増の66万6499台で、2年ぶりに前年を上回った。

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