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デクセリアルズ、ブイキューブ、イマジカGなど

発行済 2021-11-02 16:17
更新済 2021-11-02 16:30
© Reuters.
(T:2489) ADWAYS 920 +103急伸。
前日に業績予想の上方修正を発表。
9カ月決算の21年12月期営業利益は従来の4.9億円から12億円にまで引き上げ。
スマホ向け広告サービス「UNICORN」の認知度向上、グローバル広告配信の増加などが業績上振れの背景に。
年間配当金も従来計画の2.70円から5.21円に引き上げ。
第1四半期決算から上振れ期待はあったとみられるが、修正率の大きさが買いインパクトにつながっているもよう。


(T:6879) イマジカG 664 +100ストップ高。
前日に上半期決算を発表、営業損益は4.3億円の黒字となり、前年同期比30.6億円の損益改善に。
映像制作サービス、映像コンテンツなどが収益改善をけん引。
通期見通しの前期比改善幅を上回っており、業績上振れを想定する動きが優勢となっているもよう。
また、NTTドコモと共同で映像テクロジーを活用したオンラインライブ配信を実施したと発表したことも期待材料視。


(T:7004) 日立造 845 -60大幅反落。
前日に上半期決算を発表、営業損益は14.2億円の赤字で前年同期比1.1億円の損益悪化となった。
第1四半期は同20.4億円の損益改善となっていたため期待感が先行していた中、7-9月期の減益決算をネガティブ視する動きに。
好採算案件の減少などが上半期の前年比損益悪化の背景に。
なお、上半期受注高は3806億円で前年同期比72%増と、引き続き拡大傾向が続いている。


(T:4151) 協和キリン 3580 -245大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、累計コア営業利益は468億円で前年同期比7.6%減益となった。
上半期の同10.2%減から減益率はやや縮小も、通期計画650億円、前期比8.4%増に対する進捗率は遅れ気味。
販促費などの増加が減益要因となっている。
また、グローバル主力3製品の7-9月期売上高が伸び悩んできていることもネガティブに捉えられているようだ。


(T:4927) ポーラオルHD 2378 -172大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は31億円で前年同期比5.8%
減益、47億円程度の市場予想を大きく下振れた。
緊急事態宣言長期化に伴う店頭売上減少がマイナス材料となっているもよう。
通期計画の190億円、前期比38.2%増は据え置いているが、未達懸念も強まる状況のようだ。
ポーラ海外事業の拡大ペース鈍化なども懸念視されている。


(T:5201) AGC 5780 -80反落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は531億円で前年同期比2.7倍、市場予想を90億円程度上回った。
通期計画は1800億円から2000億円、前期比2.6倍に増額、今期3度目の上方修正となっている。
化学品市況の上昇などを反映しているもよう。
ただ、EUVマスクブランクスの拡大期待などで株価は高値圏だったこともあり、短期的な材料出尽くし感からの利食い売りが優勢となっているようだ。


(T:6971) 京セラ 7151 +362大幅続伸。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は433億円で前年同期比2.6倍となり、市場予想を90億円程度上回った。
通期予想も従来の1170億円から1460億円、前期比2.1倍にまで上方修正し、市場予想を150億円程度上回る。
想定以上の業績拡大に加えて、年間配当金も160円から180円に引き上げ、発行済み株式数の1.1%に当たる400万株を上限とする自社株買いなども発表し材料視。


(T:6762) TDK 4485 +360大幅反発。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は492億円で前年同期比11.9%増、市場予想を15億円程度上回る。
また、通期予想は従来の1500億円から1570億円、前期比40.8%増に上方修正。
市場予想はほぼ従来会社計画線並みの水準であった。
二次電池の原材料高の影響などが懸念されていたが、製品価格への転嫁が進みコスト高は吸収できているもよう。
想定以上に底堅い決算として評価された。


(T:3681) ブイキューブ 1343 -400ストップ安。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は11.1億円で前年同期比99.8%増益となっているが、7-9月期は0.9億円の水準にとどまった。
製薬業界における小規模のイベント数が想定を大きく下回っているもよう。
7-9月期の急速な収益鈍化を受けて、一転して通期予想の達成には不透明感が強まる状況のようだ。
PBR水準などバリュエーション面での割高感なども意識される形に。


(T:4980) デクセリアルズ 2840 +500ストップ高。
前日に上半期決算を発表、営業利益は123億円で前年同期比2.6倍と大幅増となり、通期予想は従来の119億円から210億円に上方修正した。
高付加価値製品や新製品の拡大が続いているほか、円安効果も収益の押し上げ要因に。
想定以上の大幅上方修正と捉えられる。
年間配当金も58円から60円までの引き上げ、発行済み株式数の2.34%に当たる150万株を上限とした自社株買いの発表もポジティブ視。

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