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日経平均は小幅に4日続伸、米中協議受け一時急伸も、3万円前に伸び悩み

発行済 2021-11-16 16:02
更新済 2021-11-16 16:15
© Reuters.
日経平均は小幅に4日続伸。
15日の米国市場でNYダウは小幅に反落し、12ドル安となった。
インフラ投資法案の成立や製造業景況感の改善が好感される一方、インフレ懸念を背景に長期金利が上昇し、NYダウは引けにかけて下落に転じた。
本日の日経平均もこうした流れを引き継いで27円安からスタートしたが、前場に米中首脳協議の内容が伝わると、緊張緩和に向けた期待から一時29960.93円(前日比184.13円高)まで急伸。
ただ、その後は買いが続かず、引き続き節目の3万円手前では利益確定売りも出て伸び悩んだ。


大引けの日経平均は前日比31.32円高の29808.12円となった。
終値としては9月28日以来の高値水準となる。
東証1部の売買高は11億9059万株、売買代金は2兆7093億円だった。
業種別では、鉱業、輸送用機器、保険業が上昇率上位だった。
一方、海運業、パルプ・紙、陸運業が下落率上位だった。
東証1部の値上がり銘柄は全体の41%、対して値下がり銘柄は54%となった。


個別では、売買代金トップのレーザーテック (T:6920)が3%近く上昇したほか、トヨタ自
(T:7203)や東エレク (T:8035)も堅調で、揃って終値ベースの上場来高値(株式分割考慮)
を更新。
村田製 (T:6981)は中期経営計画を評価した買いが入り、三菱UFJ (T:8306)は決算や自社株買い、増配が好感された。
その他の決算発表銘柄ではチェンジ (T:3962)などが急伸し、トレックスセミ (T:6616)はストップ高。
また、前日ストップ高のスノーピーク (T:7816)は商いを伴って大幅続伸し、東証1部上昇率トップとなった。
一方、リクルートHD (T:6098)は3%超の下落。
決算そのものは評価の声が多かったものの、材料出尽くし感から売りが出たようだ。
郵船 (T:9101)や川崎船 (T:9107)、商船三井 (T:9104)といった海運株も軟調ぶりが目立った。
また。
上期業績を上方修正したヤーマン (T:6630)だが市場の期待に届かなかったとみられ、東証1部下落率トップとなった。

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