[上海 27日 ロイター] - 中国のスマートフォンメーカー、小米科技(シャオミ)は、電気自動車(EV)部門向けに年間生産能力30万台の工場を北京経済技術開発区に建設する。地元当局が27日、明らかにした。
工場は2段階に分けて建設され、シャオミは自動車部門の本社、販売、研究拠点も建設する。
2024年の量産化が見込まれているという。
シャオミは今年3月、10年間で新たなEV部門に100億ドルを投資する方針を表明。8月下旬に同部門の事業登録を完了している。
スマホの国内販売促進に向け、多くの店舗を開設しているが、最終的にはこれらの店舗をEVの販売に活用する意向だ。