40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は44円高でスタート、ホンダやキーエンスなどが上昇

発行済 2021-12-01 09:33
更新済 2021-12-01 09:45
© Reuters.
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27866.73;+44.97TOPIX;1930.88;+2.53


[寄り付き概況]

 1日の日経平均は44.97円高の27866.73円と4日ぶり反発して取引を開始した。
前日11月30日の米国株式市場は大幅反落。
ダウ平均は652.22ドル安の34483.72ドル、ナスダックは245.14ポイント安の15537.69で取引を終了した。
11月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)や11月消費者信頼感指数が予想以上に悪化したため、寄り付き後下落。
その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院銀行委証言での質疑応答でインフレ高進が持続する可能性を警告し、12月連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入縮小ペース加速の選択肢を協議することが妥当との考えを示したため売りが加速し、終日軟調に推移した。


 今日の東京株式市場は買いが先行した。
日経平均が昨日までの3営業日続落で1600円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすかった。
一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅反落となったことが東京市場の株価の重しとなり、また、日本でも新型コロナ「オミクロン型」の感染が初めて確認されたこともあり、オミクロン型への警戒感も継続し買い手控え要因となったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された7-9月期の法人企業統計によると、金融業と保険業を除く全産業の設備投資額は前年同期比1.2%増だった。


 セクター別では、パルプ・紙、海運業、輸送用機器、不動産業、電気機器などが値上がり率上位、空運業、陸運業、医薬品、鉱業、石油石炭製品などが値下がり率上位に並んでいる。
東証1部の売買代金上位では、トヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、キーエンス (T:6861)、ファナック (T:6954)、ダイキン (T:6367)、日立 (T:6501)、リクルートHD (T:6098)、日本郵船 (T:9101)、商船三井 (T:9104)、塩野義薬 (T:4507)、HOYA (T:7741)、三菱電 (T:6503)、アサヒ (T:2502)などが上昇。
他方、ソフトバンクG (T:9984)、武田薬 (T:4502)、マネックスG (T:8698)、JAL (T:9201)、ANA (T:9202)、JT (T:2914)、OLC (T:4661)、ZHD (T:4689)、イビデン (T:4062)、キリンHD (T:2503)などが下落している。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます