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米国株式市場=下落、オミクロン株やテーパリング巡る懸念で

株式2021年12月04日 07:18
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© Reuters. 米国株式市場は主要株価指数が下落した。2019年9月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[3日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価指数が下落した。ナスダック総合が下げを主導した。11月の米雇用統計が市場予想を下回ったものの、米連邦準備理事会(FRB)による緩和策の縮小ペースが鈍化することはないとの見方が広がったほか、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」を巡る懸念を受けた。

寄り付きは上昇したが、取引時間中はおおむね低迷した。

米労働省が3日発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月より21万人増加した。55万人増を見込んでいた市場予想を大幅に下回り、昨年12月以降で最も低い伸びとなった。小売業や州・地方政府の教育部門での雇用減が響いた。ただ、失業率が1年9カ月ぶりの低水準に改善し、労働市場の急速な引き締まりを示唆した。

また、米供給管理協会(ISM)が3日発表した11月の非製造業景気指数(NMI)は69.1と予想外に上昇し、1997年の調査開始以降の過去最高を更新した。10月は66.7だった。

インタラクティブ・ブローカーズのチーフストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏は「雇用統計はFRBにテーパリング(量的緩和の縮小)加速を思いとどまらせるほどの内容ではなく、市場想定より迅速な利上げに向けた扉は開かれたままだ」と指摘。またデルタ株よりもオミクロン株の方が感染拡大が急速だとの懸念を示した。

主要3株価指数は週間でも下落。S&P総合500種は1.2%安、ナスダックは2.62%安、ダウ工業株30種は0.92%安だった。S&P500とナスダックは2週連続、ダウは4週連続で下げた。

投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は午後の取引で1月下旬以降で初めて35を超えた。終値は9.7ポイント上昇の30.67。

業種別では、ディフェンシブセクターの主要消費財が1.4%高、公益事業が1%高、ヘルスケアが0.25%高だった。

一方、一般消費財が1.8%安と最も下げ、次いで情報技術が1.65%下落した。テスラが6%安となったほか、エヌビディアが4%安。アップルやマイクロソフトも1%超下げた。

個別銘柄では、電子署名の米ドキュサインが42%安。第4・四半期の売上高見通しを下方修正した。

ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.68対1の比率で上回った。ナスダックでも3.39対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は138億株。直近20営業日の平均は115億2000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 34580.08 -59.71 -0.17 34692.7 34801. 34264.

8 31 57

前営業日終値 34639.79

ナスダック総合 15085.47 -295.85 -1.92 15428.7 15470. 14931.

1 36 06

前営業日終値 15381.32

S&P総合500種 4538.43 -38.67 -0.84 4589.49 4608.0 4495.1

3 2

前営業日終値 4577.10

ダウ輸送株20種 15967.24 +18.01 +0.11

ダウ公共株15種 914.03 +9.93 +1.10

フィラデルフィア半導体 3804.54 -6.28 -0.16

VIX指数 30.67 +2.72 +9.73

S&P一般消費財 1574.74 -29.50 -1.84

S&P素材 534.01 -1.24 -0.23

S&P工業 862.21 -0.38 -0.04

S&P主要消費財 744.85 +10.27 +1.40

S&P金融 631.20 -9.88 -1.54

S&P不動産 298.54 -1.22 -0.41

S&Pエネルギー 415.28 -3.13 -0.75

S&Pヘルスケア 1517.43 +3.84 +0.25

S&P通信サービス 258.65 -1.21 -0.47

S&P情報技術 2895.73 -48.59 -1.65

S&P公益事業 340.61 +3.43 +1.02

NYSE出来高 11.97億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 27790 - 280 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 27790 - 280 大阪比

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