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日経平均は3日ぶり反落、買い戻しに一巡感、ダウ先下落で弱含み

発行済 2021-12-09 15:56
更新済 2021-12-09 16:00
© Reuters.

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日経平均は3日ぶり反落。
8日の米国市場でNYダウは小幅に3日続伸し、35ドル高となった。
新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」に対するワクチンの有効性への期待から買いが入る一方、利益確定の売りも出て伸び悩んだ。
日経平均も前日までの2日間で930円あまり上昇しており、本日はやや利益確定売り優勢で33円安からスタート。
明日の特別清算指数(SQ)算出を前にした株価指数先物の買い戻しに一巡感が漂うなか、前日終値を挟みもみ合う場面が多く、時間外取引でのNYダウ先物の下落とともに弱含んだ。


大引けの日経平均は前日比135.15円安の28725.47円となった。
東証1部の売買高は9億8472万株、売買代金は2兆3166億円だった。
業種別では、繊維製品、精密機器、金属製品が下落率上位だった。
一方、倉庫・運輸関連業、ゴム製品、空運業など5業種が上昇した。
東証1部の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は34%となった。


個別では、日立 (T:6501)が3%超の下落。
小島啓二社長の取材内容が一部メディアで報じられ、日立金 (T:5486)の売却手続きの遅れなどが意識されたようだ。
その他売買代金上位では川崎船 (T:9107)、東エレク (T:8035)、ソニーG (T:6758)、トヨタ自 (T:7203)、商船三井<
9104>などがさえない。
丹青社 (T:9743)は決算を受けて売り優勢で、アイモバイル (T:6535)
も朝高後に反落。
また、欧州のごみ焼却発電プラントメーカー買収を発表した日立造<
7004>は急落し、NCHD (T:6236)などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、売買代金トップのソフトバンクG (T:9984)や2位のレーザーテック (T:6920)、それにJAL (T:9201)などの空運株が堅調。
任天堂 (T:7974)は小じっかり。
チェンジ (T:3962)は合弁設立に関するリリースが買い材料視された。
また、業績上方修正の白銅 (T:7637)や決算発表のミライアル (T:4238)は急伸し、東証1部上昇率上位に顔を出した。

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