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マザーズ指数は3日続落、朝高後は終日冴えない展開、換金売りも目立つ

発行済 2021-12-13 15:57
更新済 2021-12-13 16:00
 本日のマザーズ指数は3営業日続落となった。
日経平均と同様に上昇して始まったマザーズ指数だったが、1044.45ptをきょうの高値に失速すると、前場の早い段階でマイナス転換。
大引けにかけて若干戻したものの、終日冴えない展開が続いた1日だった。

なお、マザーズ指数は3営業日続落、売買代金は概算で1881.51億円。
騰落数は、値上がり103銘柄、値下がり278銘柄、変わらず17銘柄となった。

 個別では、直近IPOのサイエンスアーツ (T:4412)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
前週に22年7月期予想を大幅に上方修正したことが引き続き材料視されたビジョナル (T:4194)やメタバース関連の一角のエスユーエス (T:6554)、22年4月期の上期予想を上方修正したフロンティアインターナショナル (T:7050)、ジャーマン・アクセラレーターが同社グループのArtisenseのシンガポールへの事業進出を支援、重要なマイルストーンを達成したと発表したKudan (T:4425)などが大幅高に。
その他、メルカリ (T:4385)、JTOWER
(T:4485)、ACSL (T:6232)、HENNGE (T:4475)などが買われた。
一方、IPOラッシュを控えていることもあり、直近IPOのGRCS (T:9250)やボードルア (T:4413)、CINC (T:4378)などが急落。
個人投資家の資金を集めていたFRONTEO (T:2158)やグローバルウェイ (T:3936)も売りに押された。
その他、ENECHANGE (T:4169)、そーせい (T:4565)、セルソース (T:4880)、INCLUSIVE (T:7078)、コアコンセプト・テクノロジー (T:4371)などが売られた。

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