■エヌ・シー・エヌ (T:7057)の業績動向
3. 財務状態
資産合計は5,781百万円となり、前期末に比べ677百万円増加した。
これは主に売掛金が276百万円、有償支給未収入金が308百万円、無形固定資産が47百万円増加したことによるものである。
負債合計は3,768百万円となり、同658百万円増加した。
これは主に買掛金が540百万円、電子記録債務が123百万円増加したことによるものである。
純資産合計は2,013百万円となり、同19百万円増加した。
親会社株主に帰属する当四半期純利益110百万円、その他有価証券評価差額金の増加5百万円を計上する一方、配当金の支払90百万円、非支配株主持分の減少7百万円を計上したことによる利益剰余金の増加によるものである。
これにより、連結ベースの自己資本比率は34.1%となった。
キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは231百万円の収入となった。
増加要因として税金等調整前当四半期純利益が153百万円、減価償却費が42百万円、仕入債務の増加664百万円。
減少要因として売上債権の増加593百万円、法人税等の支払額60百万円である。
投資活動によるキャッシュ・フローは137百万円の支出となった。
無形固定資産の取得による支出121百万円によるものだが、これは成長が見込まれるDXに対するシステム投資に向けたソフトウェアへの投資である。
同社は上場来、社内の顧客管理システムほか、多くのソフトウェアの投資を行っているが、DXに対するシステム投資には一切余念がない。
財務活動によるキャッシュ・フローは90百万円の支出となり、配当金の支払額90百万円によるものである。
現金及び現金同等物の四半期末残高は、前上期に比べ136百万円増加し、2,909百万円となった。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
3. 財務状態
資産合計は5,781百万円となり、前期末に比べ677百万円増加した。
これは主に売掛金が276百万円、有償支給未収入金が308百万円、無形固定資産が47百万円増加したことによるものである。
負債合計は3,768百万円となり、同658百万円増加した。
これは主に買掛金が540百万円、電子記録債務が123百万円増加したことによるものである。
純資産合計は2,013百万円となり、同19百万円増加した。
親会社株主に帰属する当四半期純利益110百万円、その他有価証券評価差額金の増加5百万円を計上する一方、配当金の支払90百万円、非支配株主持分の減少7百万円を計上したことによる利益剰余金の増加によるものである。
これにより、連結ベースの自己資本比率は34.1%となった。
キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは231百万円の収入となった。
増加要因として税金等調整前当四半期純利益が153百万円、減価償却費が42百万円、仕入債務の増加664百万円。
減少要因として売上債権の増加593百万円、法人税等の支払額60百万円である。
投資活動によるキャッシュ・フローは137百万円の支出となった。
無形固定資産の取得による支出121百万円によるものだが、これは成長が見込まれるDXに対するシステム投資に向けたソフトウェアへの投資である。
同社は上場来、社内の顧客管理システムほか、多くのソフトウェアの投資を行っているが、DXに対するシステム投資には一切余念がない。
財務活動によるキャッシュ・フローは90百万円の支出となり、配当金の支払額90百万円によるものである。
現金及び現金同等物の四半期末残高は、前上期に比べ136百万円増加し、2,909百万円となった。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)