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マザーズ指数は4日ぶり反発、一時3%近く上昇も失速、直近IPOの一角賑わう

発行済 2022-01-18 16:28
更新済 2022-01-18 16:45
© Reuters.
 本日のマザーズ市場では、東証1部市場と同様に売り買いが交錯する展開となった。

主力大型株では直近軟調だった値がさグロース(成長)株の上昇が目立ち、マザーズ指数もこうした流れを追い風に、後場の寄り付き直後には一時3%近く上昇した。
しかし、日銀金融政策決定会合を通過して日経平均が急失速すると、マザーズ指数も再びマイナスへ転じる場面があった。
なお、マザーズ指数は4日ぶり反発、売買代金は概算で1544.37億円。
騰落数は、値上がり217銘柄、値下がり182銘柄、変わらず20銘柄となった。

 個別では、時価総額上位のフリー (T:4478)などが上昇し、外資系証券の投資判断引き上げが観測されたビジョナル (T:4194)は大きく買われる場面があった。
売買代金上位ではEnjin (T:7370)が連日のストップ高。
決算を好感した買いが続いた。
また、GEI
(T:9212)など直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角が賑わい、エフ・コード (T:9211)やサイエンスアーツ (T:4412)はストップ高水準で取引を終えた。
一方、時価総額上位ではメルカリ (T:4385)が小安く、売買代金上位ではFRONTEO (T:2158)が軟調。
また、モビルス (T:4370)などが下落率上位に顔を出した。

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