[19日 ロイター] - バイデン米政権が導入した企業への新型コロナウイルスワクチン接種義務化措置を巡り米連邦最高裁が施行差し止めを命じる判断を下したことを受け、米大手コーヒーチェーン、スターバックスが国内従業員に対するワクチン接種完了または週1回のコロナ検査の義務付けを停止したことが分かった。
スタバのジョン・カルバー最高執行責任者(COO)は18日付の従業員宛てメモで「われわれは裁判所の判決を尊重し、これに従う」とした。
メモによると、同社従業員の90%以上がすでにワクチン接種の状況を公表しており、大半が完全に接種済みという。