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グーグル位置情報収集、米3州などが提訴 消費者を誤解させたと指摘

発行済 2022-01-25 14:11
更新済 2022-01-25 14:20
© Reuters.

[ワシントン 24日 ロイター] - 米テキサス州など3州と首都ワシントンの司法長官は24日、米アルファベット傘下のグーグルが位置情報取得で消費者に誤った認識を与え、消費者保護の法律に違反しているとして、同社をそれぞれの地域の裁判所に提訴した。

ほかの2州はインディアナ州とワシントン州。

司法長官側は、消費者がアカウントや機器の設定で個人情報を管理できるとグーグルが誤解させたと指摘。利用者が位置情報収集に同意していない場合も、適切に公表していない方法を通じて位置情報取得を続け、これを売りにして2020年には1500億ドル近くの公告収入を得たとしている。

グーグルは声明で、「司法長官は不正確な主張に基づいて訴訟を起こしている。われわれは位置情報で常に強固な管理方法を提供してきた」と反論した。

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