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日経平均は続落、押し目買い先行も弱含み、終値で27000円割れ

発行済 2022-02-15 16:01
更新済 2022-02-15 16:15
© Reuters.

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日経平均は続落。
14日の米国市場でNYダウは3日続落し、171ドル安となった。
セントルイス連銀のブラード総裁が金融引き締めを前倒しで実施する必要性を強調し、短期の年限を中心に金利が上昇。
緊迫するウクライナ情勢への懸念もくすぶった。
前日に大幅下落した日経平均は本日、良好な企業決算などを支えに押し目買いが先行する形で103円高からスタートしたが、外部環境の不透明感から弱含みの展開となった。
早々にマイナスへ転じると、後場には一時26724.91円(前日比354.68円安)まで下落した。


大引けの日経平均は前日比214.40円安の26865.19円となった。
終値で27000円を下回るのは1月28日以来。
東証1部の売買高は13億4390万株、売買代金は3兆0589億円だった。

業種別では、サービス業、保険業、鉱業が下落率上位だった。
一方、ゴム製品、小売業、食料品が上昇率上位だった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の56%、対して値上がり銘柄は40%となった。


個別では、郵船 (T:9101)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)、ソニーG (T:6758)など売買代金上位は全般軟調。
レーザーテック (T:6920)はプラスに転じる場面もあったが、結局小安く引けた。
決算発表銘柄ではリクルートHD (T:6098)とクボタ (T:6326)が揃って12%超下落し、ゆうちょ銀行 (T:7182)なども急落。
また、Dスタンダード (T:3925)が東証1部下落率トップとなり、ネットプロHD (T:7383)はストップ安を付けた。
一方、決算が好感されたSMC (T:6273)は3%超上昇し、キーエンス (T:6861)やファーストリテ (T:9983)も堅調。
キリンHD (T:2503)はミャンマー事業撤退や自社株買い実施を受けて買われた。
その他の決算発表銘柄では日ペHD (T:4612)や住友林 (T:1911)、コーセー (T:4922)などが急伸。
また、朝日インテック (T:7747)やカルタHD (T:3688)がストップ高を付け、スノーピーク (T:7816)は買い気配のままストップ高比例配分となった。

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