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日経平均は337円安でスタート、レーザーテックやソニーGなどが下落

発行済 2022-02-18 09:32
更新済 2022-02-18 09:45
© Reuters.
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26895.16;-337.71TOPIX;1909.90;-21.34


[寄り付き概況]

 18日の日経平均は337.71円安の26895.16円と続落して取引を開始した。
前日17日の米国株式市場は続落。
ダウ平均は622.24ドル安の34312.03ドル、ナスダックは407.38ポイント安の13716.72で取引を終了した。
政府がウクライナ国境のロシア軍が増強されていると発表したため、緊張悪化を警戒し、寄り付き後、下落。
週次失業保険申請件数が予想外に増加したほか、1月住宅着工件数が予想を下回ったことも売りに拍車をかけた。
さらに、バイデン大統領がロシアがウクライナ侵攻する確率が非常に高いと記者団に述べると、警戒感がさらに強まり、売りが加速。
引けにかけ、下げ幅を拡大した。


 今日の東京株式市場は売りが先行した。
ウクライナを巡る緊張が継続し、地政学リスクへの警戒感が払拭できず、昨日の米株式市場で主要指数が大きく下落した流れを引き継いだ。
また、米セントルイス連銀のブラード総裁が早期の利上げを支持する姿勢を示したこともあり、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの前倒しが意識され、株価の重しとなった。
一方、岸田首相が新型コロナの水際対策を3月から緩めると表明したことから、経済活動の活性化が期待され、株価下支え要因となった。
また、ウクライナ情勢の緊張を警戒し、日経平均が昨日後場に急落したことから、押し目買いも入りやすかったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された1月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.2%上昇だった。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.3%上昇だった。


 セクター別では、精密機器、空運業、電気機器、サービス業、鉱業などが値下がり率上位、電気・ガス業、海運業が値上がりしている。
東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、レーザーテック (T:6920)、東エレク (T:8035)、信越化 (T:4063)、村田製
(T:6981)、ソニーG (T:6758)、HOYA (T:7741)、日本電産 (T:6594)、ファナック (T:6954)、吉野家HD (T:9861)、OLC (T:4661)、ベイカレント (T:6532)、テルモ (T:4543)、バンナムHD (T:7832)
などが下落。
他方、ウエルシアHD (T:3141)、スギHD (T:7649)、JT (T:2914)、武田薬 (T:4502)、商船三井 (T:9104)、KDDI (T:9433)、NTT (T:9432)などが上昇している。


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