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日経平均は小幅続伸、好悪材料入り交じる、FOMC前に上値重く

発行済 2022-03-15 16:02
更新済 2022-03-15 16:15
© Reuters.

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日経平均は小幅続伸。
14日の米国市場でNYダウは1ドル高とほぼ横ばいで取引を終えた。
15~16日の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に金利が大きく上昇したほか、中国を巡り新型コロナウイルス感染拡大による都市封鎖(ロックダウン)やロシア支援への懸念が台頭。
一方、原油価格の反落などが株式相場を下支えした。
本日の日経平均は79円安からスタートすると、前場やや方向感の乏しい展開が続いた。
後場の寄り付き直後には一時25441.67円(前日比133.82円高)まで上昇したが、FOMCを控え上値は重かった。


大引けの日経平均は前日比38.63円高の25346.48円となった。
東証1部の売買高は12億2208万株、売買代金は2兆7976億円だった。
業種別では、保険業、空運業、電気・ガス業が上昇率上位だった。
一方、鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品が下落率上位だった。
東証1部の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は17%となった。


個別では、円安の追い風などからレーザーテック (T:6920)とトヨタ自 (T:7203)が2~3%上昇し、ソニーG (T:6758)も堅調。
三菱UFJ (T:8306)などの金融株は米金利上昇を受けて買われた。
好決算のポールHD (T:3657)、中古車取引価格の上昇が買い材料視されたIDOM (T:7599)、子会社売却による業績上方修正などを発表した日機装 (T:6376)は急伸。

また、MSOL (T:7033)がストップ高を付け、三井ハイテク (T:6966)は買い気配のままストップ高比例配分となった。
一方、中国を巡る懸念からソフトバンクG (T:9984)とファーストリテ (T:9983)が4%超下落し、INPEX (T:1605)や住友鉱 (T:5713)は商品市況の下落で売りがかさんだ。
郵船 (T:9101)、川崎船 (T:9107)、商船三井 (T:9104)といった海運株も軟調。
ノーリツ (T:5943)は株式売出しによる需給悪化を懸念した売りが先行した。
また、大平洋金 (T:5541)などが東証1部下落率上位に顔を出した。

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