[3日 ロイター] - テニスのマイアミ・オープン(OP)は3日、米フロリダ州マイアミで男子シングルス決勝を行い、第14シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第6シードのカスパー・ルード(ノルウェー)を下し、大会最年少優勝を果たした。
18歳のアルカラスは第1セットを7─5で制すと、第2セットも6─4で連取。スペイン選手としてはラファエル・ナダル以来となる大会制覇となり、自身初のマスターズ1000優勝となった。
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の記録を更新して最年少優勝者となったアルカラスは、「今の気持ちを表現する言葉は見つからない。ここマイアミでマスターズ1000優勝ができたことは特別だ」と喜んだ。
アルカラスはこれでATPツアー3勝目。昨年7月には錦織圭が持っていたツアー最年少優勝記録を更新していた。