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アステラス製薬が逆行高、研究開発費6割増報道など受けディフェンシブ買い強まる

発行済 2022-04-07 10:47
更新済 2022-04-07 11:05
© Reuters.  アステラス製薬が逆行高、研究開発費6割増報道など受けディフェンシブ買い強まる

■7日は時価総額7兆円を計画と伝えられ注目集まる

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は4月7日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時過ぎには5%高の1993.0円(95円高)まで上げて出直りを強めている。日経平均が500円安の中で、医薬品株はディフェンシブストックとされて買われる傾向がある上、このところ、「26年3月期の研究開発費6割増、先端分野投資」(4月5日配信の日経速報ニュース)、「時価総額7兆円計画」(同4月7日)などと伝えられ、他の薬品株よりもディフェンシブ買いが強いと受け止められている。

 研究開発費については、「2026年3月期の研究開発費を21年3月期比で56%増の3500億円程度まで引き上げる。金額ベースでは過去最高になる見込み」などと伝えられ、注目し直される様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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