■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 123.75/77 1.0897/01 134.87/91
NY午後5時 123.79/82 1.0893/97 134.86/90
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の123円後半。実需によるドル買いやドルの押し目買いなどに支えられたものの、手掛かり材料難から方向感に乏しい展開となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26888.57 -461.73 27032.42 26,801.79─27,042.49
TOPIX 1892.9 -30.01 1899.79 1,881.83─1,900.65
東証出来高(万株) 118811 東証売買代金(億円) 28624.55
東京株式市場で日経平均は461円73銭安の2万6888円57銭と、続落した。米長期金利が上昇する中、幅広い銘柄が売られた。値がさのハイテク株や株価収益率(PER)の高い銘柄が大幅安となり、指数を押し下げた。日経平均は心理的節目2万7000円を下回った。
プライム市場の騰落数は、値上がり173銘柄(9%)に対し、値下がりが1630銘柄(88%)、変わらずが36銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.006
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.006%になった。前営業日(マイナス0.005%)からやや低下した。「積み期終盤に差しかかり地銀の調達ニーズに一服感がみられ、全体的にレートは低下傾向」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.47 (+0.22)
安値─高値 149.34─149.50
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.230% (-0.005)
安値─高値 0.235─0.230%
国債先物中心限月6月限は前営業日比22銭高の149円47銭と大幅反発して取引を終えた。米金利上昇が一服し、買い戻しが入った。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.230%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.15─0.05
3年物 0.18─0.08
4年物 0.21─0.11
5年物 0.24─0.14
7年物 0.33─0.23
10年物 0.44─0.34