■中期経営計画
ノムラシステムコーポレーション (T:3940)は3月30日に、中期経営計画を発表した。
それによると、計画の対象期間は2022年度から2026年度とし、この期間をプライム市場移行への5ヶ年と位置付けている。
また、2026年度へ向け段階的に売上高を増加させ、最終年度に売上高35億円、経常利益率20%、EPS20円以上を目指すことを目標に掲げた。
具体的な戦略として、当該目標達成のために当初の3年間を成長投資期間と位置づけ、以下に挙げる施策を実施する。
事業戦略
中期戦略において挙げた計画は以下の通りとなる。
【製品戦略】:プライムプロジェクト受注増を狙った自社ソリューションの開発
【人材戦略】:新卒採用者数の拡大及び教育研修体制の強化
【営業戦略】:プライム獲得及び次世代戦略部を通じたビジネスモデルの進化
これらを着実に進めることによって、名実ともにプライム市場の企業として発展を目指していく方針だ。
■株主還元
配当金は安定的に実施
無借金経営であること及び事業規模に照らすと、キャッシュリッチな企業と見ることができる。
2021年12月期時点の自己資本比率は89.4%と極めて高い。
2021年12月期の配当金は年間6.5円だった。
同社は、安定配当を継続的に行う考えを明らかにしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
ノムラシステムコーポレーション (T:3940)は3月30日に、中期経営計画を発表した。
それによると、計画の対象期間は2022年度から2026年度とし、この期間をプライム市場移行への5ヶ年と位置付けている。
また、2026年度へ向け段階的に売上高を増加させ、最終年度に売上高35億円、経常利益率20%、EPS20円以上を目指すことを目標に掲げた。
具体的な戦略として、当該目標達成のために当初の3年間を成長投資期間と位置づけ、以下に挙げる施策を実施する。
事業戦略
中期戦略において挙げた計画は以下の通りとなる。
【製品戦略】:プライムプロジェクト受注増を狙った自社ソリューションの開発
【人材戦略】:新卒採用者数の拡大及び教育研修体制の強化
【営業戦略】:プライム獲得及び次世代戦略部を通じたビジネスモデルの進化
これらを着実に進めることによって、名実ともにプライム市場の企業として発展を目指していく方針だ。
■株主還元
配当金は安定的に実施
無借金経営であること及び事業規模に照らすと、キャッシュリッチな企業と見ることができる。
2021年12月期時点の自己資本比率は89.4%と極めて高い。
2021年12月期の配当金は年間6.5円だった。
同社は、安定配当を継続的に行う考えを明らかにしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)