40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は101円高でスタート、INPEXやエムスリーなどが上昇

発行済 2022-04-13 09:30
更新済 2022-04-13 09:45
© Reuters.

© Reuters.

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26436.06;+101.08TOPIX;1869.15;+5.52


[寄り付き概況]

 13日の日経平均は101.08円高の26436.06円と3日ぶり反発して取引を開始した。
前日12日の米国株式市場は続落。
ダウ平均は87.72ドル安の34220.36ドル、ナスダックは40.38ポイント安の13371.57で取引を終了した。
3月の消費者物価指数(CPI)が40年ぶり最大の伸びとなったが、コア指数の伸びが予想を下回ったためインフレピークとの見方も浮上し、金利低下で、寄り付き後、上昇。
同時に、燃料や食料品価格が高く、物価が当面高止まりするとの懸念も根強く、さらに、生産者物価指数(PPI)の発表を控え物価高への警戒感が再燃し下落に転じた。
また、決算を控えて銀行株が売られ、さらなる相場の重しとなり、引けにかけ、売りが加速した。


 今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日までの2日間で日経平均が600円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。
特に昨日は、米消費者物価指数(CPI)発表への警戒感が日経平均下落の大きな要因だったことから、米CPIコア指数の伸びが予想を下回ったことを受け、見直し買いの動きもあった。
一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
また、ウクライナ東部の戦闘が今後激化するとの観測や、北朝鮮による核実験の兆候など懸念材料が多く、株価の重しとなった。
さらに、昨日の3月米消費者物価指数(CPI)の発表に続き、今晩は3月の米生産者物価指数(PPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された2月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比9.8%減だった。

QUICKがまとめた民間予測の中央値は1.5%減だった。
今日は、3月の中国貿易統計が発表される。


 セクター別では、鉱業、精密機器、海運業、ゴム製品、輸送用機器などが値上がり率上位、証券商品先物、銀行業、医薬品、保険業、パルプ・紙などが値下がり率上位に並んでいる。
東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ (T:9983)、INPEX (T:1605)、SHIFT (T:3697)、エムスリー (T:2413)、日本郵船 (T:9101)、商船三井 (T:9104)、川崎汽船 (T:9107)、キーエンス (T:6861)、村田製 (T:6981)、日本電産 (T:6594)、HOYA (T:7741)、リクルートHD (T:6098)、ブリヂストン (T:5108)、コマツ (T:6301)、ダイキン (T:6367)などが上昇。
他方、ソフトバンク (T:9434)、第一生命HD (T:8750)、野村 (T:8604)、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、ソニーG (T:6758)、NTT (T:9432)、KDDI (T:9433)、JT (T:2914)、OLC (T:4661)、アステラス薬 (T:4503)などが下落している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます