コミュニケーションシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」の企画開発・販売を通して、企業のマーケティングとカスタマーサクセスにおけるコミュニケーションの課題解決を支援するWOW WORLD<2352>(東証プライム)は4月14日、2022年4月から一部の部門を対象に、日本全国どこでも居住が可能なフルタイム在宅勤務制度を導入したと発表。
■新制度導入の背景
新型コロナウイルス感染拡大により、ニューノーマルな働き方が世の中に浸透しつつある。同社でも2020年3月より在宅勤務を推奨しており、感染状況を考慮しながら必要であれば出社するなど柔軟な働き方に対応してきた。在宅勤務でも支障なく業務を遂行できるように環境整備をおこなった結果、「出社していた頃より業務効率が上がった」という声も寄せられている。同社は従来、従業員は東京本社と大阪オフィスの通勤圏内に居住することを原則としてきたが、今後は均一な働き方や居住条件にこだわることなく、業務の内容に合わせて働くスタイルを変革する必要があると考え、居住地に関する制度の見直しを実施した。
一部の部門と部門内職種を対象として、原則会社に出社せず日本全国の好きな場所に居住し勤務できる制度を導入。同制度の対象外となる部門や職種においては、コロナ禍でも実施してきたハイブリッドな働き方を継続していく。
■フルタイム在宅勤務制度の概要
・対象居住地=日本全国 ・象者=下記3点すべてに該当する従業員、(1)正社員、契約社員、(2)部門:開発部、コンサルティング営業部のうち対象業務の担当者、(3)役職:一般、チーフ、専門職(社歴等による適用制限あり) ・運用開始日=2022年4月1日(金) ・その他=上司の指示により業務上必要となる場合はオフィスなどに出社すること。対象部門については、適宜見直しをおこなう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)