40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

Jトラスト---1Qは2ケタの増収、海外金融事業の好調を背景に通期業績を上方修正

発行済 2022-05-16 11:51
更新済 2022-05-16 12:00
Jトラスト (TYO:8508)は13日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結決算(IFRS)を発表した。
営業収益が前年同期比25.2%増の123.51億円、営業利益が同54.5%減の19.42億円、税引前利益が同34.3%減の39.95億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同28.2%増の36.28億円となった。


日本金融事業の営業収益は前年同期比1.7%減の21.58億円、セグメント利益は同5.1%減の11.28億円となった。
債務保証残高の減少に伴い保証料収益が減少したうえ、買取債権の回収は好調に推移しているものの実効金利法に基づく簿価修正益が減少し、買取債権における利息収益が減少した

韓国及びモンゴル金融事業の営業収益は前年同期比16.2%増の42.20億円、セグメント利益は同12.5%増の11.75億円となった。
銀行業における貸出金残高の増加に伴い貯蓄銀行業務における利息収益が増加した。


東南アジア金融事業の営業収益は前年同期比51.2%増の57.77億円、セグメント利益は5.08億円(前年同期は5.21億円の損失)となった。
審査体制の見直し等により貸出債権のリスク低下が図れたことから貸倒引当金(損失評価引当金)繰入額が減少した一方で、資金調達コストや経費の削減が進んだ。
特にJトラスト銀行インドネシアにおいて、銀行業における貸出金が増加したことに伴い利息収益が増加した一方で、受入れ預金金利を低下させることにより、黒字化を実現した。


投資事業の営業収益は前年同期比60.0%減の0.75億円、セグメント損失は4.22億円(前年同期は30.38億円の利益)となった。
前年同期はシンガポールにおける訴訟に係る勝訴判決の一部履行を受けたがその反動が出た。


その他の事業の営業収益は前年同期比104.0%増の2.96億円、セグメント損失は0.27億円(前年同期は1.38億円の損失)となった。


2022年12月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。
営業収益が前期比68.5%増(前回予想比0.0%減) の713.00億円、営業利益が同4.5%増(同14.0%増) の55.00億円、税引前利益が同18.7%増(同49.5%増)の70.00億円、親会社株主に帰属する当期利益が同309.6%増(同221.7%増)の46.00億円としている。

海外金融事業の好調に加えて、Nexus bank株式の投資有価証券評価益を計上したことが上方修正の主な要因である。
ただし、この業績予想の修正には、Nexus Bankとの株式交換により発生が見込まれる負ののれん発生益は反映されていない。



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます