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ピアラ---1Qは減収なるも、注力した「通販DXサービス」の売上は拡大

発行済 2022-05-16 12:42
更新済 2022-05-16 12:45
© Reuters.
ピアラ (TYO:7044)は13日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比8.7%減の28.28億円、営業損失が0.39億円(前年同期は0.22億円の利益)、経常損失が0.26億円(同0.19億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.29億円(同0.07億円の利益)となった。


既存事業においては、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、リアルイベントの中止や広告媒体の発刊中止が相次いだほか、中国での厳重なロックダウンの影響により、中国での事業展開が大幅に鈍化した。


しかし成長戦略の1軸目である「通販DXサービス」に注力し売上が拡大した。
2軸目の成長戦略である「異業種展開(マーケティングDX)」は、人材や金融、不動産、健康器具等を中心に展開した。
同社が今まで培ってきたダイレクトマーケティングのノウハウ、高い分析力が強みとなり、受注は堅調に推移した。
3軸目の成長戦略である新規事業は、エンタメDX事業としてクリエイター支援事業の開始や、クリエイターエコノミー支援プラットフォームとして、「サイバースター」β版のリリースを実施した。
また、P2CやD2Cの支援会社である株式会社P2Cを設立した。


2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.8%増の131.41億円、営業利益が0.70億円、経常利益が0.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.16億円とする期初計画を据え置いている。



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