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日経平均は5日ぶり大幅反落、米株急落受け一時761円安、インフレ懸念

発行済 2022-05-19 15:55
更新済 2022-05-19 16:00
© Reuters.
日経平均は5日ぶり大幅反落。
18日の米国市場でNYダウは4日ぶりに大幅反落し、1164ドル安となった。
ウォルマート、ターゲットと小売り大手の業績が大きく悪化し、インフレによる景気や企業業績の先行き懸念が強まった。
本日の日経平均はこうした流れを引き継いで475円安からスタートすると、朝方には一時26150.09円(前日比761.11円安)まで下落。
前場は安値圏で軟調に推移したが、後場になると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測や時間外取引でのNYダウ先物の底堅い動きを支えにやや下げ渋った。


大引けの日経平均は前日比508.36円安の26402.84円となった。
東証プライム市場の売買高は12億6439万株、売買代金は3兆0163億円だった。
業種別では、海運業、保険業、サービス業が下落率上位で、その他も全般軟調。
電気・ガス業と鉄鋼の2業種のみ小幅に上昇した。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の71%、対して値上がり銘柄は25%となった。


個別では、レーザーテック (TYO:6920)、ソフトバンクG (TYO:9984)、東エレク (TYO:8035)、トヨタ自 (TYO:7203)といった売買代金上位が軒並み軟調。
愛知県の工業用水の供給が一部止まり、トヨタ系の1工場が稼働停止するなどと伝わった。
米小売り大手の不調を受けて7&iHD (TYO:3382)が4%の下落。
郵船 (TYO:9101)が5%近く下落するなど、海運株は特に軟調ぶりが目立った。
また、FFJ (TYO:7092)などが東証プライム市場の下落率上位に顔を出した。
一方、売買代金上位では三井松島HD (TYO:1518)と三菱重 (TYO:7011)が逆行高。
三菱重は連日で年初来高値を更新した。
任天堂 (TYO:7974)創業家の資産運用会社が株式公開買付け(TOB)実施を正式発表した東洋建 (TYO:1890)、一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたイオンファン (TYO:4343)などは急伸。
また、JDI (TYO:6740)が東証プライム市場の上昇率トップとなった。

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