40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は反発、米株に反発期待生じ幅広く物色

発行済 2022-05-20 15:47
更新済 2022-05-20 15:55
© Reuters.  5月20日、東京株式市場で日経平均は反発。前日比336円19銭高の2万6739円03銭で大引けた。写真は2020年10月、都内にある株価ボードで撮影(2022年 ロイタ

[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発。前日比336円19銭高の2万6739円03銭で大引けた。前日の米国株式市場は軟調だったものの、時間外取引で先物がしっかりとなるなど米株の反発期待が生じ、幅広く物色された。

19日の米国株式市場は不安定な取引の中で続落して終了。市場ではインフレと利上げに対する懸念が払拭されていないという。シスコシステムズのほか、ブロードコムやアップルなどが売られた。

ただ、日本株は前日に大幅安となりながらも、引け味が良かったことから、朝方から底堅い動きとなった。押せば買いが入ることが確認された格好となり、きょうは1日を通して日経平均がマイナスに沈むことはなかった。

市場では「米国で投資家の不安心理を示すVIX指数が落ち着いたことが、安心感を誘っている。米株の反発を読んで買い戻しが活発化した」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれる。

底堅さを増してきた理由について、野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏は「現在のPER12倍台の水準は過去数年のトレンドで下限にあたり、その点から先行き企業業績の下方修正があっても、織り込んだ格好となっている」と指摘していた。

TOPIXは0.93%高。東証プライム市場の売買代金は、2兆9995億3200万円だった。東証33業種では、海運業、精密機器などが値下がりし、電力・ガス業は下落。個別では、ソフトバンクグループが堅調だったほか、日本郵船、東京エレクトロンも高く、大阪チタニウムテクノロジーズが一時ストップ高となったが、東京ガスがさえない。

プライム市場の騰落数は、値上がり1270銘柄(69%)に対し、値下がりが492銘柄(26%)、変わらずが75銘柄(4%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 26739.03 +336.19 26448.23 26426.99

─26769.20

TOPIX 1877.37 +17.29 1861.87 1859.88

─1878.83

東証出来高(万株) 125330 東証売買代金(億円) 29995.32

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます