(文言を一部修正しました。)
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティー(マンC)のサポーターとして知られる元オアシスのノエル・ギャラガーさんが、スタジアムで観戦中に他のファンと激突し、顔を縫うけがを負った。
マンCは22日、アストンビラとの今季最終戦で3─2の逆転勝利を収め、リーグ2連覇を果たした。
ギャラガーさんは3点目が入った際、「ばかみたいに飛び跳ねて、11歳の息子をトロフィーみたいに回して、皆に持ち上げてもらってた」と説明。「振り向くと、(マンCのDF)ルベン・ディアスの父親と正面からぶつかり、頭突きを受けて血まみれで倒れた」と語った。
病院に搬送されて上唇を縫ったほか、目の周りにも打撲を受けたとし、試合の最後2分間は見られなかったという。一方、「加害者」となったディアスの父親にけがはなかった。
ギャラガーさんは「彼は大きなクマのような男で、もう少しで歯をへし折られるところだった」と振り返った。