27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり80銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は4日ぶり反発。
168.00円高の26772.84円(出来高概算5億9908万株)で前場の取引を終えている。
26日の米株式市場でNYダウは516.91ドル高と大幅に5日続伸。
連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が想定内の内容で連邦準備制度理事会(FRB)の更なるタカ派化リスクが後退したことが引き続き好感された。
また、小売企業が相次いで市場予想を上回る好決算を発表したことも個人消費を巡る不安感を払しょくし、相場を押し上げた。
ナスダック総合指数は+2.67%と大幅続伸。
こうした流れを引き継いで日経平均は342.96円高と大幅に上昇してスタート。
しかし、節目の27000円を手前に失速すると、その後は前引けまで上げ幅を縮める動きが続いた。
個別では、前日に大きく上昇したフィラデルフィア半導体株指数(SOX)を受けてレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)が買われた。
アリババ株が決算後に急伸したこともあり、ソフトバンクG (TYO:9984)が大幅高。
1対3の株式分割と実質的な増配を発表した郵船 (TYO:9101)は急伸し、株式分割の思惑が強まった川崎汽船 (TYO:9107)は、レーティングの格上げも追い風に大幅に上昇。
東京海上 (TYO:8766)、SOMPO (TYO:8630)の保険株、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)の空運株、資生堂 (TYO:4911)、パンパシHD (TYO:7532)といった内需関連株なども強い動き。
ニコン (TYO:7731)は前日の説明会が評価された。
一方、任天堂 (TYO:7974)、キーエンス (TYO:6861)の値がさ株の一角や、NTT (TYO:9432)、JT (TYO:2914)、アステラス製薬 (TYO:4503)などのディフェンシブ銘柄が冴えない。
エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)などのグロ−ス(成長)株も軟調で、東証プライム値下がり率上位にはMonotaRO (TYO:3064)のほか、LTS (TYO:6560)、ギフティ (TYO:4449)、LITALICO (TYO:7366)などの中小型グロース株が散見される。
セクターでは海運、保険、鉱業などが上昇率上位に並んだ一方、電気・ガス、食料品、医薬品などが下落率上位に並んだ。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の55%、対して値下がり銘柄は40%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約51円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、豊田通商 (TYO:8015)、テルモ (TYO:4543)、ソニーG (TYO:6758)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエムスリー (TYO:2413)となり1銘柄で日経平均を約9円押し下げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、オリンパス (TYO:7733)、アステラス薬 (TYO:4503)、ファーストリテ (TYO:9983)、中外薬 (TYO:4519)、リクルートHD (TYO:6098)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26772.84(+168.00)
値上がり銘柄数 140(寄与度+243.49)
値下がり銘柄数 80(寄与度-75.49)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 58740 1460 +51.31
(TYO:9984) ソフトバンクG 5388 224 +47.23
(TYO:6857) アドバンテス 8440 220 +15.46
(TYO:4063) 信越化 17800 320 +11.25
(TYO:8015) 豊田通商 4870 260 +9.14
(TYO:4543) テルモ 4148 47 +6.61
(TYO:6758) ソニーG 11445 180 +6.33
(TYO:4911) 資生堂 5332 171 +6.01
(TYO:6971) 京セラ 7272 75 +5.27
(TYO:4452) 花王 5157 140 +4.92
(TYO:8766) 東京海上 7368 229 +4.02
(TYO:6762) TDK 4345 35 +3.69
(TYO:6976) 太陽誘電 5040 90 +3.16
(TYO:7731) ニコン 1575 85 +2.99
(TYO:9766) コナミHD 8830 80 +2.81
(TYO:6988) 日東電 9110 80 +2.81
(TYO:6954) ファナック 20450 80 +2.81
(TYO:9101) 郵船 11410 780 +2.74
(TYO:6305) 日立建機 2992 64 +2.25
(TYO:6479) ミネベア 2320 61 +2.14
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:2413) エムスリー 3595 -108 -9.11
(TYO:9433) KDDI 4569 -37 -7.80
(TYO:7733) オリンパス 2677 -39 -5.48
(TYO:4503) アステラス薬 2013 -23 -4.04
(TYO:9983) ファーストリテ 59710 -110 -3.87
(TYO:4519) 中外薬 3411 -34 -3.58
(TYO:6098) リクルートHD 4429 -31 -3.27
(TYO:4507) 塩野義薬 6684 -90 -3.16
(TYO:9735) セコム 8356 -72 -2.53
(TYO:4568) 第一三共 3440 -22 -2.32
(TYO:7974) 任天堂 56890 -600 -2.11
(TYO:2801) キッコマン 6570 -50 -1.76
(TYO:2802) 味の素 3122 -50 -1.76
(TYO:3659) ネクソン 3140 -20 -1.41
(TYO:4578) 大塚HD 4318 -38 -1.34
(TYO:6861) キーエンス 49070 -320 -1.12
(TYO:4704) トレンド 7430 -30 -1.05
(TYO:9064) ヤマトHD 2177 -26 -0.91
(TYO:7832) バンナムHD 9545 -25 -0.88
(TYO:2002) 日清粉G 1479 -22 -0.77
日経平均は4日ぶり反発。
168.00円高の26772.84円(出来高概算5億9908万株)で前場の取引を終えている。
26日の米株式市場でNYダウは516.91ドル高と大幅に5日続伸。
連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が想定内の内容で連邦準備制度理事会(FRB)の更なるタカ派化リスクが後退したことが引き続き好感された。
また、小売企業が相次いで市場予想を上回る好決算を発表したことも個人消費を巡る不安感を払しょくし、相場を押し上げた。
ナスダック総合指数は+2.67%と大幅続伸。
こうした流れを引き継いで日経平均は342.96円高と大幅に上昇してスタート。
しかし、節目の27000円を手前に失速すると、その後は前引けまで上げ幅を縮める動きが続いた。
個別では、前日に大きく上昇したフィラデルフィア半導体株指数(SOX)を受けてレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)が買われた。
アリババ株が決算後に急伸したこともあり、ソフトバンクG (TYO:9984)が大幅高。
1対3の株式分割と実質的な増配を発表した郵船 (TYO:9101)は急伸し、株式分割の思惑が強まった川崎汽船 (TYO:9107)は、レーティングの格上げも追い風に大幅に上昇。
東京海上 (TYO:8766)、SOMPO (TYO:8630)の保険株、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)の空運株、資生堂 (TYO:4911)、パンパシHD (TYO:7532)といった内需関連株なども強い動き。
ニコン (TYO:7731)は前日の説明会が評価された。
一方、任天堂 (TYO:7974)、キーエンス (TYO:6861)の値がさ株の一角や、NTT (TYO:9432)、JT (TYO:2914)、アステラス製薬 (TYO:4503)などのディフェンシブ銘柄が冴えない。
エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)などのグロ−ス(成長)株も軟調で、東証プライム値下がり率上位にはMonotaRO (TYO:3064)のほか、LTS (TYO:6560)、ギフティ (TYO:4449)、LITALICO (TYO:7366)などの中小型グロース株が散見される。
セクターでは海運、保険、鉱業などが上昇率上位に並んだ一方、電気・ガス、食料品、医薬品などが下落率上位に並んだ。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の55%、対して値下がり銘柄は40%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約51円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、豊田通商 (TYO:8015)、テルモ (TYO:4543)、ソニーG (TYO:6758)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエムスリー (TYO:2413)となり1銘柄で日経平均を約9円押し下げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、オリンパス (TYO:7733)、アステラス薬 (TYO:4503)、ファーストリテ (TYO:9983)、中外薬 (TYO:4519)、リクルートHD (TYO:6098)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26772.84(+168.00)
値上がり銘柄数 140(寄与度+243.49)
値下がり銘柄数 80(寄与度-75.49)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 58740 1460 +51.31
(TYO:9984) ソフトバンクG 5388 224 +47.23
(TYO:6857) アドバンテス 8440 220 +15.46
(TYO:4063) 信越化 17800 320 +11.25
(TYO:8015) 豊田通商 4870 260 +9.14
(TYO:4543) テルモ 4148 47 +6.61
(TYO:6758) ソニーG 11445 180 +6.33
(TYO:4911) 資生堂 5332 171 +6.01
(TYO:6971) 京セラ 7272 75 +5.27
(TYO:4452) 花王 5157 140 +4.92
(TYO:8766) 東京海上 7368 229 +4.02
(TYO:6762) TDK 4345 35 +3.69
(TYO:6976) 太陽誘電 5040 90 +3.16
(TYO:7731) ニコン 1575 85 +2.99
(TYO:9766) コナミHD 8830 80 +2.81
(TYO:6988) 日東電 9110 80 +2.81
(TYO:6954) ファナック 20450 80 +2.81
(TYO:9101) 郵船 11410 780 +2.74
(TYO:6305) 日立建機 2992 64 +2.25
(TYO:6479) ミネベア 2320 61 +2.14
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:2413) エムスリー 3595 -108 -9.11
(TYO:9433) KDDI 4569 -37 -7.80
(TYO:7733) オリンパス 2677 -39 -5.48
(TYO:4503) アステラス薬 2013 -23 -4.04
(TYO:9983) ファーストリテ 59710 -110 -3.87
(TYO:4519) 中外薬 3411 -34 -3.58
(TYO:6098) リクルートHD 4429 -31 -3.27
(TYO:4507) 塩野義薬 6684 -90 -3.16
(TYO:9735) セコム 8356 -72 -2.53
(TYO:4568) 第一三共 3440 -22 -2.32
(TYO:7974) 任天堂 56890 -600 -2.11
(TYO:2801) キッコマン 6570 -50 -1.76
(TYO:2802) 味の素 3122 -50 -1.76
(TYO:3659) ネクソン 3140 -20 -1.41
(TYO:4578) 大塚HD 4318 -38 -1.34
(TYO:6861) キーエンス 49070 -320 -1.12
(TYO:4704) トレンド 7430 -30 -1.05
(TYO:9064) ヤマトHD 2177 -26 -0.91
(TYO:7832) バンナムHD 9545 -25 -0.88
(TYO:2002) 日清粉G 1479 -22 -0.77