[ストックホルム 27日 ロイター] - 欧州連合(EU)は、サル痘の流行に対応するため、ワクチンと抗ウイルス薬を共同で購入することを決めた。
スウェーデン紙ダーゲンス・ニュヘテルが同国のワクチン調整相の発言として報じた。複数回の協議を経て共同購入が決まったという。
ババリアン・ノルディック製のワクチン「Imvanex」とシガ・テクノロジーズ製の医薬品「Tecovirimat」を購入する。
契約にはまだ調印していないが、1週間前後で契約をまとめ、6月には一部の製品が納品される可能性があるという。