1日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり200銘柄、値下がり24銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は反発。
192.69円高の27472.49円(出来高概算6億1131万株)で前場の取引を終えている。
連休明け5月31日の米株式市場でNYダウは222.84ドル安と7日ぶりに反落。
欧州連合(EU)の対ロ追加制裁に伴う原油高でインフレ懸念が再燃し、下落スタート。
前週に大きく上昇していた反動で利益確定売りも重石に。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国が生産協定からのロシア排除を検討との報道で原油価格が下落すると、上昇に転じる場面もあったが、終日方向感に欠ける展開で結局下落した。
ナスダック総合指数も-0.41%と4日ぶりの反落。
一方、前日に週明け急伸後の過熱感を冷ましていた日経平均は15.83円高からスタート。
為替の円安進行や米長期金利の上昇を支援要因に輸出企業や金融株に買いが入るなか、前引けまで順調に上値を伸ばす展開となった。
個別では、円安進行を手掛かりにトヨタ自 (TYO:7203)や日産自 (TYO:7201)、SUBARU (TYO:7270)が大幅に上昇。
なお、トヨタ自はレーティング格上げも追い風となった。
IHI (TYO:7013)や三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)など機械関連は軒並み急伸。
JAL (TYO:9201)、JR東海 (TYO:9022)、パーク24 (TYO:4666)などのリオープン関連も全般高い。
米長期金利の上昇を支援要因に三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)など金融も買い優勢。
海運では川崎汽船 (TYO:9107)が大きく上昇。
高水準の自社株買いを発表したACCESS (TYO:4813)が東証プライム市場値上がり率トップとなり、第1四半期が大幅増益となった菱洋エレク (TYO:8068)やトリケミカル (TYO:4369)も上位にランクイン。
自社株買いと併せて自社株消却も発表したアンリツ (TYO:6754)も大きく上昇した。
一方、レーザーテック (TYO:6920)や東エレク (TYO:8035)の半導体関連株が下落。
レーティング格下げを受けてイビデン (TYO:4062)が急落し、関連企業の新光電工 (TYO:6967)も連れ安の展開。
ほか、ベイカレント (TYO:6532)やSHIFT (TYO:3697)のグロース(成長)株の一角が大きく下落しており、オリンパス (TYO:7733)、テルモ (TYO:4543)も軟調。
原油先物価格の上昇一服でINPEX (TYO:1605)は利益確定売りに押されて大幅に下落している。
セクターでは輸送用機器、水産・農林、保険を筆頭にほぼ全面高となった。
一方、鉱業、精密機器、鉄鋼の3業種のみが下落となった。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の82%、対して値下がり銘柄は16%となっている。
値上がり寄与トップはダイキン (TYO:6367)となり1銘柄で日経平均を約17円押し上げた。
同2位はトヨタ自 (TYO:7203)となり、ソニーG (TYO:6758)、ファナック (TYO:6954)、京セラ (TYO:6971)、KDDI (TYO:9433)、ホンダ (TYO:7267)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約24円押し下げた。
同2位は第一三共 (TYO:4568)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、リクルートHD (TYO:6098)、テルモ (TYO:4543)、オリンパス (TYO:7733)、ソフトバンクG (TYO:9984)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27472.49(+192.69)
値上がり銘柄数 200(寄与度+282.76)
値下がり銘柄数 24(寄与度-90.07)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6367) ダイキン工 21180 495 +17.40
(TYO:7203) トヨタ自 2198 75.5 +13.27
(TYO:6758) ソニーG 12410 295 +10.37
(TYO:6954) ファナック 21325 220 +7.73
(TYO:6971) 京セラ 7376 109 +7.66
(TYO:9433) KDDI 4522 36 +7.59
(TYO:7267) ホンダ 3287 100 +7.03
(TYO:6902) デンソー 8077 200 +7.03
(TYO:4503) アステラス薬 2100.5 38 +6.68
(TYO:2413) エムスリー 3807 70 +5.90
(TYO:7269) スズキ 3966 148 +5.20
(TYO:4911) 資生堂 5571 145 +5.10
(TYO:4063) 信越化 18480 145 +5.10
(TYO:4452) 花王 5327 131 +4.60
(TYO:4578) 大塚HD 4414 125 +4.39
(TYO:9735) セコム 8618 121 +4.25
(TYO:6762) TDK 4505 40 +4.22
(TYO:7751) キヤノン 3320 78 +4.11
(TYO:8830) 住友不 3584 109 +3.83
(TYO:7270) SUBARU 2335.5 108 +3.80
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 58290 -690 -24.25
(TYO:4568) 第一三共 3291 -128 -13.49
(TYO:9983) ファーストリテ 61680 -270 -9.49
(TYO:6098) リクルートHD 4648 -86 -9.07
(TYO:4543) テルモ 4106 -64 -9.00
(TYO:7733) オリンパス 2638 -52.5 -7.38
(TYO:9984) ソフトバンクG 5361 -18 -3.80
(TYO:2802) 味の素 3074 -60 -2.11
(TYO:4704) トレンド 7510 -60 -2.11
(TYO:7832) バンナムHD 9571 -54 -1.90
(TYO:6857) アドバンテス 8880 -20 -1.41
(TYO:6976) 太陽誘電 5270 -40 -1.41
(TYO:9766) コナミHD 8770 -30 -1.05
(TYO:5713) 住友鉱 5363 -53 -0.93
(TYO:1605) INPEX 1624 -55 -0.77
(TYO:6861) キーエンス 51370 -220 -0.77
(TYO:4507) 塩野義薬 6867 -10 -0.35
(TYO:4901) 富士フイルム 7100 -7 -0.25
(TYO:1963) 日揮HD 1804 -5 -0.18
(TYO:5714) DOWA 4695 -20 -0.14
日経平均は反発。
192.69円高の27472.49円(出来高概算6億1131万株)で前場の取引を終えている。
連休明け5月31日の米株式市場でNYダウは222.84ドル安と7日ぶりに反落。
欧州連合(EU)の対ロ追加制裁に伴う原油高でインフレ懸念が再燃し、下落スタート。
前週に大きく上昇していた反動で利益確定売りも重石に。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国が生産協定からのロシア排除を検討との報道で原油価格が下落すると、上昇に転じる場面もあったが、終日方向感に欠ける展開で結局下落した。
ナスダック総合指数も-0.41%と4日ぶりの反落。
一方、前日に週明け急伸後の過熱感を冷ましていた日経平均は15.83円高からスタート。
為替の円安進行や米長期金利の上昇を支援要因に輸出企業や金融株に買いが入るなか、前引けまで順調に上値を伸ばす展開となった。
個別では、円安進行を手掛かりにトヨタ自 (TYO:7203)や日産自 (TYO:7201)、SUBARU (TYO:7270)が大幅に上昇。
なお、トヨタ自はレーティング格上げも追い風となった。
IHI (TYO:7013)や三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)など機械関連は軒並み急伸。
JAL (TYO:9201)、JR東海 (TYO:9022)、パーク24 (TYO:4666)などのリオープン関連も全般高い。
米長期金利の上昇を支援要因に三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)など金融も買い優勢。
海運では川崎汽船 (TYO:9107)が大きく上昇。
高水準の自社株買いを発表したACCESS (TYO:4813)が東証プライム市場値上がり率トップとなり、第1四半期が大幅増益となった菱洋エレク (TYO:8068)やトリケミカル (TYO:4369)も上位にランクイン。
自社株買いと併せて自社株消却も発表したアンリツ (TYO:6754)も大きく上昇した。
一方、レーザーテック (TYO:6920)や東エレク (TYO:8035)の半導体関連株が下落。
レーティング格下げを受けてイビデン (TYO:4062)が急落し、関連企業の新光電工 (TYO:6967)も連れ安の展開。
ほか、ベイカレント (TYO:6532)やSHIFT (TYO:3697)のグロース(成長)株の一角が大きく下落しており、オリンパス (TYO:7733)、テルモ (TYO:4543)も軟調。
原油先物価格の上昇一服でINPEX (TYO:1605)は利益確定売りに押されて大幅に下落している。
セクターでは輸送用機器、水産・農林、保険を筆頭にほぼ全面高となった。
一方、鉱業、精密機器、鉄鋼の3業種のみが下落となった。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の82%、対して値下がり銘柄は16%となっている。
値上がり寄与トップはダイキン (TYO:6367)となり1銘柄で日経平均を約17円押し上げた。
同2位はトヨタ自 (TYO:7203)となり、ソニーG (TYO:6758)、ファナック (TYO:6954)、京セラ (TYO:6971)、KDDI (TYO:9433)、ホンダ (TYO:7267)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約24円押し下げた。
同2位は第一三共 (TYO:4568)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、リクルートHD (TYO:6098)、テルモ (TYO:4543)、オリンパス (TYO:7733)、ソフトバンクG (TYO:9984)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27472.49(+192.69)
値上がり銘柄数 200(寄与度+282.76)
値下がり銘柄数 24(寄与度-90.07)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6367) ダイキン工 21180 495 +17.40
(TYO:7203) トヨタ自 2198 75.5 +13.27
(TYO:6758) ソニーG 12410 295 +10.37
(TYO:6954) ファナック 21325 220 +7.73
(TYO:6971) 京セラ 7376 109 +7.66
(TYO:9433) KDDI 4522 36 +7.59
(TYO:7267) ホンダ 3287 100 +7.03
(TYO:6902) デンソー 8077 200 +7.03
(TYO:4503) アステラス薬 2100.5 38 +6.68
(TYO:2413) エムスリー 3807 70 +5.90
(TYO:7269) スズキ 3966 148 +5.20
(TYO:4911) 資生堂 5571 145 +5.10
(TYO:4063) 信越化 18480 145 +5.10
(TYO:4452) 花王 5327 131 +4.60
(TYO:4578) 大塚HD 4414 125 +4.39
(TYO:9735) セコム 8618 121 +4.25
(TYO:6762) TDK 4505 40 +4.22
(TYO:7751) キヤノン 3320 78 +4.11
(TYO:8830) 住友不 3584 109 +3.83
(TYO:7270) SUBARU 2335.5 108 +3.80
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 58290 -690 -24.25
(TYO:4568) 第一三共 3291 -128 -13.49
(TYO:9983) ファーストリテ 61680 -270 -9.49
(TYO:6098) リクルートHD 4648 -86 -9.07
(TYO:4543) テルモ 4106 -64 -9.00
(TYO:7733) オリンパス 2638 -52.5 -7.38
(TYO:9984) ソフトバンクG 5361 -18 -3.80
(TYO:2802) 味の素 3074 -60 -2.11
(TYO:4704) トレンド 7510 -60 -2.11
(TYO:7832) バンナムHD 9571 -54 -1.90
(TYO:6857) アドバンテス 8880 -20 -1.41
(TYO:6976) 太陽誘電 5270 -40 -1.41
(TYO:9766) コナミHD 8770 -30 -1.05
(TYO:5713) 住友鉱 5363 -53 -0.93
(TYO:1605) INPEX 1624 -55 -0.77
(TYO:6861) キーエンス 51370 -220 -0.77
(TYO:4507) 塩野義薬 6867 -10 -0.35
(TYO:4901) 富士フイルム 7100 -7 -0.25
(TYO:1963) 日揮HD 1804 -5 -0.18
(TYO:5714) DOWA 4695 -20 -0.14