[11日 ロイター] - サウジアラビアが資金提供する男子ゴルフの新ツアー「LIV招待」の開幕戦は11日、ロンドン郊外のセンチュリオン・クラブ(パー70)で最終ラウンドを行い、シャール・シュワーツェル(南アフリカ)が72で回り、通算7アンダーの203で優勝した。
シュワーツェルは2011年のマスターズ・トーナメント覇者。PGAツアーと欧州ツアーを含めて、2016年以来の優勝を果たした。チーム戦でも勝利し、合計で賞金475万ドル(約6億3800万円)を獲得した。
物議をかもしている同ツアーは高額賞金を約束することで選手を集めている。1打差の2位だったヘニー・デュプレシス(南アフリカ)は212万5000ドルを獲得した。
木下稜介は通算2オーバーの13位、香妻陣一朗は通算3オーバーの15位、谷原秀人は通算11オーバーの39位だった。