[23日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は23日、モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、6─17歳を対象にした使用を推奨することを決定した。
CDCの認可後、政府はこれらの年齢層を対象にしたワクチン接種を開始する。
メッセンジャーRNA技術に基づくファイザーとビオンテックが開発したワクチンは、10代では1年以上、5─11歳では10月から利用可能になっている。
CDCのサラ・オリバー氏は諮問委員会に対し、米国内のこの年齢層約2500万人がまだ、コロナワクチン接種を1回も受けていないと述べた。