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寄り付きの日経平均は続落、鉱工業生産悪化を嫌気 シカゴ先物価格下回る

発行済 2022-06-30 10:01
更新済 2022-06-30 10:09
© Reuters.  6月30日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比51円32銭安の2万6753円28銭と、続落してスタート。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイタ

© Reuters.  6月30日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比51円32銭安の2万6753円28銭と、続落してスタート。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 30日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比51円32銭安の2万6753円28銭と、続落してスタート。月末とあって売り買いともに手控えが想定されていたが、寄り付き前に発表された5月鉱工業生産指数が想定以上に悪化したことが嫌気され、シカゴ日経平均先物価格を下回る動きとなっている。

24年ぶりに137円台となったドル高/円安の動きから、輸出関連株の動きが注目されたものの、総じて軟調な始まりとなった。ただ、売り一巡後は全体的に戻り歩調となっている。

経済産業省が30日発表した5月鉱工業生産指数速報は前月比7.2%低下となった。2カ月連続の減少。ロイターの事前予測調査では同0.3%低下と予想されており、これを下回った。

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