12日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり21銘柄、値下がり201銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は4日ぶり大幅反落。
449.54円安の26362.76円（出来高概算5億2051万株）で前場の取引を終えている。
11日の米株式市場でダウ平均は164.31ドル安（-0.52％）と続落。
新型コロナ感染拡大で中国地域の一部が再び都市封鎖入りし、世界経済の後退懸念が再燃。
今週発表されるインフレ指標や企業決算シーズンを前に警戒感からの売りも強く、終日軟調に推移した。
ナスダック総合指数は-2.25％と6日ぶりに大幅反落。
米国株安を引き継いで日経平均は111.30円安からスタート。
朝方から売りが先行し、前場中ごろには下げ幅を500円近くにまで広げた。
その後は下げ渋ったものの、アジア市況やダウ平均先物が軟調ななか戻りは鈍く、安値圏での底這いが続いた。
個別では、米ハイテク株安を受けてソフトバンクG (TYO:9984)のほか、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)などの半導体関連株、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)の電子部品株が総じて売り優勢。
中国経済の減速懸念からキーエンス (TYO:6861)、ファナック (TYO:6954)、SMC (TYO:6273)、安川電機 (TYO:6506)などのFA関連が大きく下落。
エムスリー (TYO:2413)、ZHD (TYO:4689)のグロース（成長）株も軒並み安い。
コマツ (TYO:6301)、ナブテスコ (TYO:6268)、住友鉱 (TYO:5713)などの景気敏感株も全般下落。
決算を発表したところではライク (TYO:2462)、リソー教育 (TYO:4714)、ローツェ (TYO:6323)、技研製作所 (TYO:6289)、東京個別 (TYO:4745)などが大幅に下落している。
一方、7＆IーHD (TYO:3382)、NTT (TYO:9432)、武田薬 (TYO:4502)のディフェンシブ銘柄、コナミG (TYO:9766)、任天堂 (TYO:7974)のゲーム関連が堅調。
東証プライム市場の値上がり率上位には、第1四半期営業利益が市場予想を上回ったローソン (TYO:2651)、前期実績下振れで今期計画が市場予想をやや下振れもあく抜け感が先行したコスモス薬品 (TYO:3349)、通期計画を上方修正した進和 (TYO:7607)などがランクインしている。
セクターでは機械、電気機器、非鉄金属を筆頭にほぼ全面安。
水産・農林、電気・ガス、保険の3業種のみが上昇となっている。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の91％、対して値上がり銘柄は7％となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約45円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、東エレク (TYO:8035)、ファナック (TYO:6954)、TDK (TYO:6762)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはコナミG (TYO:9766)となり1銘柄で日経平均を約7円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、アステラス薬 (TYO:4503)、7＆iHD (TYO:3382)、東京海上 (TYO:8766)、任天堂 (TYO:7974)、第一三共 (TYO:4568)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26362.76(-449.54)
値上がり銘柄数 21(寄与度+18.26)
値下がり銘柄数 201(寄与度-467.80)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9766) コナミG 7650 210 +7.38
(TYO:9433) KDDI 4443 10 +2.11
(TYO:4503) アステラス薬 2174.5 10.5 +1.85
(TYO:3382) 7＆iHD 5529 47 +1.65
(TYO:8766) 東京海上 8260 72 +1.27
(TYO:7974) 任天堂 59390 290 +1.02
(TYO:4568) 第一三共 3605 9 +0.95
(TYO:1332) 日水 605 22 +0.77
(TYO:9432) NTT 3940 26 +0.37
(TYO:4502) 武田薬 3982 9 +0.32
(TYO:8630) SOMPO 6106 37 +0.26
(TYO:9503) 関西電力 1394 19 +0.07
(TYO:3402) 東レ 711 1.7 +0.06
(TYO:1333) マルハニチロ 2539 15 +0.05
(TYO:9532) 大瓦斯 2417 6 +0.04
(TYO:4523) エーザイ 6182 1 +0.04
(TYO:8725) MS＆AD 4344 3 +0.03
(TYO:9502) 中部電力 1402 4 +0.01
(TYO:9531) 東瓦斯 2527 2 +0.01
(TYO:6178) 日本郵政 981.8 0.3 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5231 -215 -45.33
(TYO:9983) ファーストリテ 67750 -1150 -40.41
(TYO:8035) 東エレク 41850 -1100 -38.66
(TYO:6954) ファナック 20945 -970 -34.09
(TYO:6762) TDK 3835 -250 -26.36
(TYO:6857) アドバンテス 7060 -200 -14.06
(TYO:4063) 信越化 15780 -395 -13.88
(TYO:2413) エムスリー 3896 -158 -13.33
(TYO:6988) 日東電 8350 -370 -13.00
(TYO:6645) オムロン 6740 -287 -10.09
(TYO:6098) リクルートHD 4238 -92 -9.70
(TYO:9613) NTTデータ 1897 -39 -6.85
(TYO:6981) 村田製 7411 -227 -6.38
(TYO:6506) 安川電 4110 -180 -6.33
(TYO:7733) オリンパス 2701.5 -44 -6.19
(TYO:6971) 京セラ 6974 -86 -6.04
(TYO:6758) ソニーG 11210 -170 -5.97
(TYO:4901) 富士フイルム 7422 -158 -5.55
(TYO:6861) キーエンス 48690 -1570 -5.52
(TYO:6902) デンソー 7256 -154 -5.41
日経平均は4日ぶり大幅反落。
449.54円安の26362.76円（出来高概算5億2051万株）で前場の取引を終えている。
11日の米株式市場でダウ平均は164.31ドル安（-0.52％）と続落。
新型コロナ感染拡大で中国地域の一部が再び都市封鎖入りし、世界経済の後退懸念が再燃。
今週発表されるインフレ指標や企業決算シーズンを前に警戒感からの売りも強く、終日軟調に推移した。
ナスダック総合指数は-2.25％と6日ぶりに大幅反落。
米国株安を引き継いで日経平均は111.30円安からスタート。
朝方から売りが先行し、前場中ごろには下げ幅を500円近くにまで広げた。
その後は下げ渋ったものの、アジア市況やダウ平均先物が軟調ななか戻りは鈍く、安値圏での底這いが続いた。
個別では、米ハイテク株安を受けてソフトバンクG (TYO:9984)のほか、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)などの半導体関連株、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)の電子部品株が総じて売り優勢。
中国経済の減速懸念からキーエンス (TYO:6861)、ファナック (TYO:6954)、SMC (TYO:6273)、安川電機 (TYO:6506)などのFA関連が大きく下落。
エムスリー (TYO:2413)、ZHD (TYO:4689)のグロース（成長）株も軒並み安い。
コマツ (TYO:6301)、ナブテスコ (TYO:6268)、住友鉱 (TYO:5713)などの景気敏感株も全般下落。
決算を発表したところではライク (TYO:2462)、リソー教育 (TYO:4714)、ローツェ (TYO:6323)、技研製作所 (TYO:6289)、東京個別 (TYO:4745)などが大幅に下落している。
一方、7＆IーHD (TYO:3382)、NTT (TYO:9432)、武田薬 (TYO:4502)のディフェンシブ銘柄、コナミG (TYO:9766)、任天堂 (TYO:7974)のゲーム関連が堅調。
東証プライム市場の値上がり率上位には、第1四半期営業利益が市場予想を上回ったローソン (TYO:2651)、前期実績下振れで今期計画が市場予想をやや下振れもあく抜け感が先行したコスモス薬品 (TYO:3349)、通期計画を上方修正した進和 (TYO:7607)などがランクインしている。
セクターでは機械、電気機器、非鉄金属を筆頭にほぼ全面安。
水産・農林、電気・ガス、保険の3業種のみが上昇となっている。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の91％、対して値上がり銘柄は7％となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約45円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、東エレク (TYO:8035)、ファナック (TYO:6954)、TDK (TYO:6762)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはコナミG (TYO:9766)となり1銘柄で日経平均を約7円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、アステラス薬 (TYO:4503)、7＆iHD (TYO:3382)、東京海上 (TYO:8766)、任天堂 (TYO:7974)、第一三共 (TYO:4568)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26362.76(-449.54)
値上がり銘柄数 21(寄与度+18.26)
値下がり銘柄数 201(寄与度-467.80)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9766) コナミG 7650 210 +7.38
(TYO:9433) KDDI 4443 10 +2.11
(TYO:4503) アステラス薬 2174.5 10.5 +1.85
(TYO:3382) 7＆iHD 5529 47 +1.65
(TYO:8766) 東京海上 8260 72 +1.27
(TYO:7974) 任天堂 59390 290 +1.02
(TYO:4568) 第一三共 3605 9 +0.95
(TYO:1332) 日水 605 22 +0.77
(TYO:9432) NTT 3940 26 +0.37
(TYO:4502) 武田薬 3982 9 +0.32
(TYO:8630) SOMPO 6106 37 +0.26
(TYO:9503) 関西電力 1394 19 +0.07
(TYO:3402) 東レ 711 1.7 +0.06
(TYO:1333) マルハニチロ 2539 15 +0.05
(TYO:9532) 大瓦斯 2417 6 +0.04
(TYO:4523) エーザイ 6182 1 +0.04
(TYO:8725) MS＆AD 4344 3 +0.03
(TYO:9502) 中部電力 1402 4 +0.01
(TYO:9531) 東瓦斯 2527 2 +0.01
(TYO:6178) 日本郵政 981.8 0.3 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5231 -215 -45.33
(TYO:9983) ファーストリテ 67750 -1150 -40.41
(TYO:8035) 東エレク 41850 -1100 -38.66
(TYO:6954) ファナック 20945 -970 -34.09
(TYO:6762) TDK 3835 -250 -26.36
(TYO:6857) アドバンテス 7060 -200 -14.06
(TYO:4063) 信越化 15780 -395 -13.88
(TYO:2413) エムスリー 3896 -158 -13.33
(TYO:6988) 日東電 8350 -370 -13.00
(TYO:6645) オムロン 6740 -287 -10.09
(TYO:6098) リクルートHD 4238 -92 -9.70
(TYO:9613) NTTデータ 1897 -39 -6.85
(TYO:6981) 村田製 7411 -227 -6.38
(TYO:6506) 安川電 4110 -180 -6.33
(TYO:7733) オリンパス 2701.5 -44 -6.19
(TYO:6971) 京セラ 6974 -86 -6.04
(TYO:6758) ソニーG 11210 -170 -5.97
(TYO:4901) 富士フイルム 7422 -158 -5.55
(TYO:6861) キーエンス 48690 -1570 -5.52
(TYO:6902) デンソー 7256 -154 -5.41