サイバー (TYO:4751):1272円(-85円)
大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は559億円で前年同期比27.9%減益、4-6月期が同76.7%減と大幅減益になったことで、上半期3割超の増益から一転して2ケタ減益に。
「ウマ娘」大ヒットの反動が主な減益要因であるが、広告宣伝費や人件費などのコスト負担がかさみ、市場予想を50億円以上下回る状況にも。
足元の低調推移を受けて、通期業績上振れ期待などは後退する展開になっている。
エムスリー (TYO:2413):4314円(+485円)
大幅反発。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は187億円で前年同期比24.2%減となったが、前年同期には特殊要因の計上があり、それを除いたベースでは同2割超の増益になっている。
市場コンセンサスも30億円程度上振れる着地に。
主力のメディカルプラットフォーム事業の改善も確認される形になっており、ポジティブな評価の高まりにつながっている。
また、FOMC後の米ナスダック上昇なども買い安心感に。
三菱自 (TYO:7211):496円(+56円)
大幅反発で高値更新。
前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながっている。
営業利益は308億円で前年同期比2.9倍となり、通期予想は従来の900億円から1100億円、前期比26.0%増に上方修正。
1000億円程度の市場予想も大きく上割る水準にまで引き上げ。
材料価格や輸送費の上昇など減益要因を為替の円安効果が十分に吸収する形に。
あらためて円安効果の大きさが意識される状況となっている。
信越化 (TYO:4063):16935円(+600円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2496億円で前年同期比93.8%増益となり、市場予想を400億円強上回っている。
利益率の上昇など主要事業が総じて好調に推移。
未定としていた通期予想は8250億円で前期比22.0%増としており、保守的な傾向が強い中で7900億円程度の市場コンセンサスを上回っている。
さらに、900万株、1000億円を上限とする自社株買いも発表、前期末に続く実施ともなっている。
ファナック (TYO:6954):22620円(+775円)
大幅続伸。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は498億円で前年同期比4.4%減益となったが、通期予想は従来の1973億円から1984億円、前期比8.3%増にわずかに上方修正している。
また、受注高も2340億円で前四半期比3.9%増と順調な拡大傾向が続いている。
米国市場でのロボットの増加などが主因となっているようだ。
中国ロックダウンの影響も懸念されていたため、決算を受けた買い安心感が優勢となる形に。
弁護士コム (TYO:6027):3800円(-460円)
大幅に続落。
23年3月期第1四半期(22年4-6月)の営業利益を前年同期比36.1%減の1.38億円と発表している。
法律相談ポータルサイトや税務相談ポータルサイトなどのメディア事業が順調に推移する一方、IT・ソリューション事業は積極的な人材採用や広告出稿などで赤字になった。
売上高は27.4%増の19.59億円に拡大したが、販管費が40.3%増の15.10億円に膨らみ、利益を圧迫した。
通期予想は非開示だが、営業利益は黒字を継続する見通しとしている。
ハイアス (TYO:6192):159円(+19円)
大幅に3日続伸。
東証から28日付で特設注意市場銘柄と監理銘柄(審査中)の指定を解除するとの通知を受領したと発表し、買い材料視されている。
ハイアス・アンド・カンパニー株は20年11月、内部管理体制に改善の必要性が高いとして特設注意市場銘柄に指定されていた。
その後も指定が継続されていたが、指定から1年6カ月後に再提出した内部管理体制確認書で改善が不十分だった点への対応などが行われていることが認められたという。
坪田ラボ (TYO:4890):1255円(+24円)
大幅に反発。
4-フェニル酪酸を用いた近視進行抑制を目指した薬剤(TLM-003)開発で、ロート製薬 (TYO:4527)と締結した共同研究開発契約に基づくマイルストーンを達成したと発表している。
一時金3億円をロート製薬から受領する予定。
TLM-003は近視進行抑制作用を発揮する点眼薬として開発を進めているパイプライン。
坪田ラボ株は前日に上場来高値を付けた後は利益確定売りで値を下げていたため、押し目買いも入っているようだ。
大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は559億円で前年同期比27.9%減益、4-6月期が同76.7%減と大幅減益になったことで、上半期3割超の増益から一転して2ケタ減益に。
「ウマ娘」大ヒットの反動が主な減益要因であるが、広告宣伝費や人件費などのコスト負担がかさみ、市場予想を50億円以上下回る状況にも。
足元の低調推移を受けて、通期業績上振れ期待などは後退する展開になっている。
エムスリー (TYO:2413):4314円(+485円)
大幅反発。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は187億円で前年同期比24.2%減となったが、前年同期には特殊要因の計上があり、それを除いたベースでは同2割超の増益になっている。
市場コンセンサスも30億円程度上振れる着地に。
主力のメディカルプラットフォーム事業の改善も確認される形になっており、ポジティブな評価の高まりにつながっている。
また、FOMC後の米ナスダック上昇なども買い安心感に。
三菱自 (TYO:7211):496円(+56円)
大幅反発で高値更新。
前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながっている。
営業利益は308億円で前年同期比2.9倍となり、通期予想は従来の900億円から1100億円、前期比26.0%増に上方修正。
1000億円程度の市場予想も大きく上割る水準にまで引き上げ。
材料価格や輸送費の上昇など減益要因を為替の円安効果が十分に吸収する形に。
あらためて円安効果の大きさが意識される状況となっている。
信越化 (TYO:4063):16935円(+600円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2496億円で前年同期比93.8%増益となり、市場予想を400億円強上回っている。
利益率の上昇など主要事業が総じて好調に推移。
未定としていた通期予想は8250億円で前期比22.0%増としており、保守的な傾向が強い中で7900億円程度の市場コンセンサスを上回っている。
さらに、900万株、1000億円を上限とする自社株買いも発表、前期末に続く実施ともなっている。
ファナック (TYO:6954):22620円(+775円)
大幅続伸。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は498億円で前年同期比4.4%減益となったが、通期予想は従来の1973億円から1984億円、前期比8.3%増にわずかに上方修正している。
また、受注高も2340億円で前四半期比3.9%増と順調な拡大傾向が続いている。
米国市場でのロボットの増加などが主因となっているようだ。
中国ロックダウンの影響も懸念されていたため、決算を受けた買い安心感が優勢となる形に。
弁護士コム (TYO:6027):3800円(-460円)
大幅に続落。
23年3月期第1四半期(22年4-6月)の営業利益を前年同期比36.1%減の1.38億円と発表している。
法律相談ポータルサイトや税務相談ポータルサイトなどのメディア事業が順調に推移する一方、IT・ソリューション事業は積極的な人材採用や広告出稿などで赤字になった。
売上高は27.4%増の19.59億円に拡大したが、販管費が40.3%増の15.10億円に膨らみ、利益を圧迫した。
通期予想は非開示だが、営業利益は黒字を継続する見通しとしている。
ハイアス (TYO:6192):159円(+19円)
大幅に3日続伸。
東証から28日付で特設注意市場銘柄と監理銘柄(審査中)の指定を解除するとの通知を受領したと発表し、買い材料視されている。
ハイアス・アンド・カンパニー株は20年11月、内部管理体制に改善の必要性が高いとして特設注意市場銘柄に指定されていた。
その後も指定が継続されていたが、指定から1年6カ月後に再提出した内部管理体制確認書で改善が不十分だった点への対応などが行われていることが認められたという。
坪田ラボ (TYO:4890):1255円(+24円)
大幅に反発。
4-フェニル酪酸を用いた近視進行抑制を目指した薬剤(TLM-003)開発で、ロート製薬 (TYO:4527)と締結した共同研究開発契約に基づくマイルストーンを達成したと発表している。
一時金3億円をロート製薬から受領する予定。
TLM-003は近視進行抑制作用を発揮する点眼薬として開発を進めているパイプライン。
坪田ラボ株は前日に上場来高値を付けた後は利益確定売りで値を下げていたため、押し目買いも入っているようだ。