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日本システムウエア---1Q増収、エンベデッドソリューション・デバイスソリューションの売上高・利益が順調に増加

発行済 2022-08-02 15:11
更新済 2022-08-02 15:15
© Reuters.

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日本システムウエア (TYO:9739)は1日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比5.7%増の93.68億円、営業利益が同1.5%増の7.19億円、経常利益が同3.3%増の7.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.6%減の4.84億円となった。


エンタープライズソリューションの受注高は前年同期比19.4%増の32.47億円、売上高は同5.4%減の25.50億円、営業利益は同28.3%減の1.46億円となった。
売上高については、前年同期に好調に推移した小売業向けシステム機器販売の反動により減収となった。
利益については、減収に伴う利益減のほか、研究開発にかかる費用の増加等により減益となった。


サービスソリューションの受注高は前年同期比17.2%増の26.64億円、売上高は同10.8%増の27.28億円、営業損失は0.12億円(前年同期は0.27億円の利益)となった。
売上高については、デジタルソリューション、クラウド・インフラサービスともに堅調に推移し増収となった。
利益については、一部の低採算案件の影響や事業拡大に向けた体制強化により減益となった。


エンベデッドソリューションの受注高は前年同期比7.1%増の21.36億円、売上高は同7.9%増の20.83億円、営業利益は同26.0%増の2.70億円となった。
売上高については、オートモーティブや設備機器分野を中心に好調に推移し増収となった。
利益については、増収に伴う売上総利益の増加により増益となった。


デバイスソリューションの受注高は前年同期比31.6%増の18.90億円、売上高は同12.9%増の20.05億円、営業利益は同20.2%増の3.15億円となった。
売上高については、幅広い分野における半導体市場の旺盛な需要を背景に好調に推移し増収となった。
利益については、増収に伴う売上総利益の増加により増益となった。


2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比3.6%増の450.00億円、営業利益は同1.6%増の50.00億円、経常利益は同0.3%増の50.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.6%減の34.50億円とする期初計画を据え置いている。




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