[2日 ロイター] - 米民泊サイト運営大手・エアビーアンドビーは2日、第3・四半期の予約状況が前四半期並みになると予想した。夏の予約の大幅増を見込んでいた投資家を失望させ、株価は7%下落した。
第2・四半期では5月と6月の予約が4月から鈍化したものの、国内外を問わずお気に入りの観光地を訪れようとする欧米の旅行者が4月に早めの予約を入れたため、売上高は58%増えた。
純利益は3億7900万ドル(1株当たり0.56ドル)。アナリスト予想の1株当たり0.43ドルを上回った。
第3・四半期の売上高は27億8000万ドルから28億8000万ドルと予想。リフィニティブIBESのアナリスト予想27億7000万ドルを上回った。
エアビーはまた、株式公開後初めてとなる20億ドル規模の自社株買いを発表した。