[東京 10日 ロイター] -
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比44円85銭安の2万7955円11銭と、続落してスタートした。徐々に下げ足が加速し、前営業日比200円超安となっている。前日の米国株安の流れを受けて幅広い業種で売りが先行し、特に指数寄与度の大きいハイテク株が軟調で、相場の重しとなっている。
個別ではソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、アドバンテスト、東京エレクトロンなどの下落が目立つ。
業種別では、石油・石炭製品、銀行業、電気・ガス業が堅調な反面、精密機器、金属製品、電気機器は軟調に推移している。