[モスクワ 19日 ロイター] - ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾル)は19日、オンラインコンテンツ法に違反したとして、IT企業5社に懲罰的措置を講じると発表した。
措置の対象となるのは中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」、対話アプリ「テレグラム」、ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ、対話アプリ「ディスコード」、画像共有サイトの米ピンタレスト。
ロスコムナゾルは声明で、今回の措置は当局が違法と判断したコンテンツを各社が削除しなかったことに対応するもので、順守するまで継続されるという。どのような措置が講じられるのかの詳細は不明。