28日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり6銘柄、値下がり216銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は大幅反落。
587.36円安の25984.51円(出来高概算6億9935万株)で前場の取引を終えている。
27日の米株式市場でダウ平均は125.82ドル安(-0.42%)と6日続落。
新築住宅販売件数や消費者信頼感指数の予想を上回る強い結果が好感されたほか、シカゴ連銀のエバンス総裁が行き過ぎた利上げに懸念を表明し金利が低下したことで安心感から買戻しが先行した。
しかし、その後長期金利が大幅上昇に転じると警戒感から売られ下落に転じた。
引けにかけ、ハイテク株が値ごろ感から買われ下げ止まると、ダウ平均も下げ幅を縮小して終了した。
ナスダック総合指数は+0.24%と6日ぶり反発。
米株高を期待して前日に上昇していた日経平均は反動で149.01円安からスタート。
じり下げ基調が続くなか、前場中ごろからは時間外取引のダウ平均先物が急速に下げ足を速め、これに並走する形で日経平均も急失速。
香港ハンセン指数の大幅安もあり、前引け直前には26000円を割り込んだ。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、東エレク (TYO:8035)、ファナック (TYO:6954)などの主力株、値がさ株が大幅安。
郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)、日本製鉄 (TYO:5401)、IHI (TYO:7013)、住友鉱 (TYO:5713)など市況関連株も大きく下落。
トヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)、三菱自 (TYO:7211)などの自動車関連、西武HD (TYO:9024)、JR東 (TYO:9020)、JAL (TYO:9201)、マツキヨココ (TYO:3088)、エアトリ (TYO:6191)のインバウンド関連も軒並み安。
スギHD (TYO:7649)は調剤事業の下振れ、Jフロント (TYO:3086)はサプライズに乏しい上方修正、ヒマラヤ (TYO:7514)は物足りない今期見通しを背景に大きく売られた。
一方、三井物産 (TYO:8031)、富士通 (TYO:6702)、中外製薬 (TYO:4519)が小幅ながら逆行高。
上半期黒字見通しや中間配当の実施が好感されたトピー工業 (TYO:7231)、業績予想の上方修正を発表したオンワードHD (TYO:8016)などが大幅に上昇。
アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の臨床試験で良好な進展が確認されたエーザイ (TYO:4523)はストップ高買い気配のまま終え、同社と非独占的包括契約を締結しているシスメックス (TYO:6869)は急伸した。
セクターでは海運、不動産、倉庫・運輸を筆頭に全面安となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体89%、対して値上がり銘柄は9%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約126円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、TDK (TYO:6762)、京セラ (TYO:6971)、KDDI (TYO:9433)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはエーザイ (TYO:4523)となり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。
同2位は中外薬 (TYO:4519)となり、ヤマハ (TYO:7951)、三井物産 (TYO:8031)、日本紙 (TYO:3863)、富士通 (TYO:6702)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 25984.51(-587.36)
値上がり銘柄数 6(寄与度+38.82)
値下がり銘柄数 216(寄与度-626.18)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4523) エーザイ 6784 1000 +35.14
(TYO:4519) 中外薬 3459 27 +2.85
(TYO:7951) ヤマハ 4805 15 +0.53
(TYO:8031) 三井物産 3134 6 +0.21
(TYO:3863) 日本紙 911 20 +0.07
(TYO:6702) 富士通 15475 5 +0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 77700 -3610 -126.87
(TYO:8035) 東エレク 37510 -860 -30.22
(TYO:9984) ソフトバンクG 4891 -139 -29.31
(TYO:6954) ファナック 20660 -795 -27.94
(TYO:6762) TDK 4565 -185 -19.50
(TYO:6971) 京セラ 7444 -214 -15.04
(TYO:9433) KDDI 4185 -66 -13.92
(TYO:6857) アドバンテス 6920 -180 -12.65
(TYO:6367) ダイキン工 22300 -330 -11.60
(TYO:4568) 第一三共 3894 -103 -10.86
(TYO:6098) リクルートHD 4090 -97 -10.23
(TYO:4543) テルモ 4065 -72 -10.12
(TYO:4063) 信越化 14630 -250 -8.79
(TYO:7733) オリンパス 2731.5 -62 -8.72
(TYO:7203) トヨタ自 1937 -49 -8.61
(TYO:7832) バンナムHD 9340 -230 -8.08
(TYO:2502) アサヒ 4438 -222 -7.80
(TYO:4452) 花王 5802 -213 -7.49
(TYO:6988) 日東電 7880 -200 -7.03
(TYO:6645) オムロン 6562 -173 -6.08
日経平均は大幅反落。
587.36円安の25984.51円(出来高概算6億9935万株)で前場の取引を終えている。
27日の米株式市場でダウ平均は125.82ドル安(-0.42%)と6日続落。
新築住宅販売件数や消費者信頼感指数の予想を上回る強い結果が好感されたほか、シカゴ連銀のエバンス総裁が行き過ぎた利上げに懸念を表明し金利が低下したことで安心感から買戻しが先行した。
しかし、その後長期金利が大幅上昇に転じると警戒感から売られ下落に転じた。
引けにかけ、ハイテク株が値ごろ感から買われ下げ止まると、ダウ平均も下げ幅を縮小して終了した。
ナスダック総合指数は+0.24%と6日ぶり反発。
米株高を期待して前日に上昇していた日経平均は反動で149.01円安からスタート。
じり下げ基調が続くなか、前場中ごろからは時間外取引のダウ平均先物が急速に下げ足を速め、これに並走する形で日経平均も急失速。
香港ハンセン指数の大幅安もあり、前引け直前には26000円を割り込んだ。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、東エレク (TYO:8035)、ファナック (TYO:6954)などの主力株、値がさ株が大幅安。
郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)、日本製鉄 (TYO:5401)、IHI (TYO:7013)、住友鉱 (TYO:5713)など市況関連株も大きく下落。
トヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)、三菱自 (TYO:7211)などの自動車関連、西武HD (TYO:9024)、JR東 (TYO:9020)、JAL (TYO:9201)、マツキヨココ (TYO:3088)、エアトリ (TYO:6191)のインバウンド関連も軒並み安。
スギHD (TYO:7649)は調剤事業の下振れ、Jフロント (TYO:3086)はサプライズに乏しい上方修正、ヒマラヤ (TYO:7514)は物足りない今期見通しを背景に大きく売られた。
一方、三井物産 (TYO:8031)、富士通 (TYO:6702)、中外製薬 (TYO:4519)が小幅ながら逆行高。
上半期黒字見通しや中間配当の実施が好感されたトピー工業 (TYO:7231)、業績予想の上方修正を発表したオンワードHD (TYO:8016)などが大幅に上昇。
アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の臨床試験で良好な進展が確認されたエーザイ (TYO:4523)はストップ高買い気配のまま終え、同社と非独占的包括契約を締結しているシスメックス (TYO:6869)は急伸した。
セクターでは海運、不動産、倉庫・運輸を筆頭に全面安となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体89%、対して値上がり銘柄は9%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約126円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、TDK (TYO:6762)、京セラ (TYO:6971)、KDDI (TYO:9433)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはエーザイ (TYO:4523)となり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。
同2位は中外薬 (TYO:4519)となり、ヤマハ (TYO:7951)、三井物産 (TYO:8031)、日本紙 (TYO:3863)、富士通 (TYO:6702)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 25984.51(-587.36)
値上がり銘柄数 6(寄与度+38.82)
値下がり銘柄数 216(寄与度-626.18)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4523) エーザイ 6784 1000 +35.14
(TYO:4519) 中外薬 3459 27 +2.85
(TYO:7951) ヤマハ 4805 15 +0.53
(TYO:8031) 三井物産 3134 6 +0.21
(TYO:3863) 日本紙 911 20 +0.07
(TYO:6702) 富士通 15475 5 +0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 77700 -3610 -126.87
(TYO:8035) 東エレク 37510 -860 -30.22
(TYO:9984) ソフトバンクG 4891 -139 -29.31
(TYO:6954) ファナック 20660 -795 -27.94
(TYO:6762) TDK 4565 -185 -19.50
(TYO:6971) 京セラ 7444 -214 -15.04
(TYO:9433) KDDI 4185 -66 -13.92
(TYO:6857) アドバンテス 6920 -180 -12.65
(TYO:6367) ダイキン工 22300 -330 -11.60
(TYO:4568) 第一三共 3894 -103 -10.86
(TYO:6098) リクルートHD 4090 -97 -10.23
(TYO:4543) テルモ 4065 -72 -10.12
(TYO:4063) 信越化 14630 -250 -8.79
(TYO:7733) オリンパス 2731.5 -62 -8.72
(TYO:7203) トヨタ自 1937 -49 -8.61
(TYO:7832) バンナムHD 9340 -230 -8.08
(TYO:2502) アサヒ 4438 -222 -7.80
(TYO:4452) 花王 5802 -213 -7.49
(TYO:6988) 日東電 7880 -200 -7.03
(TYO:6645) オムロン 6562 -173 -6.08