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東京為替:ドル・円は下げ渋り、145円付近でもみ合い継続

発行済 2022-10-07 17:17
更新済 2022-10-07 17:30
© Reuters.

7日の東京市場でドル・円は下げ渋り。
早朝の取引で145円18銭を付けた後、仲値にかけてドル売りが強まり144円85銭まで下げる場面もあった。
ただ、今晩の米雇用統計発表を前に米金利先高観でドル売り基調に振れ、その後は145円付近で推移した。


・ユーロ・円は142円22銭から141円68銭まで下落。

・ユーロ・ドルは0.9811ドルから0.9765ドルまで値を下げた。


・17時時点:ドル・円144円80-90銭、ユーロ・円142円00-10銭
・日経平均株価:始値26,975.92円、高値27,198.91円、安値26,921.90円、終値27,116.11円(前日比195.19円安)

【要人発言】
・岸田首相
「急速で一方的な円安進行は望ましくない」
「投機による過度な変動が繰り返されることは見逃すことができない」
・鈴木財務相
「外貨準備の大幅減の要因は債券金利の上昇、ユーロの減価、為替介入の外貨売り」

【経済指標】
・日・8月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.7%(予想:+1.4%、7月:+1.3%)
・日・8月家計支出:前年比+5.1%(予想:+6.7%、7月:+3.4%)
・日・8月景気動向指数・先行速報値:100.9(7月:98.9)
・スイス・9月失業率:1.9%(予想:2.0%、8月:2.0%)
・独・8月鉱工業生産:前月比-0.8%(予想:-0.5%、7月:0.0%←-0.3%)


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