[9日 ロイター] - ウクライナ軍は9日に、南東部のザポロジエ市で8日夜から9日未明にかけてロシア軍の砲撃があり数十人の死傷者が出ていると明らかにした。
軍中央司令部はフェイスブックへの投稿で「ロシア軍は夜に住宅や民間インフラを攻撃した」とし「被害状況を確認中だが、すでに数十人の死傷者が確認されている」と述べた。
これに先立ち、ザポロジエ市当局者は、高層アパートやビルにミサイルが命中し、少なくとも17人が死亡したと述べている。
ロイターはこの情報を独自に確認できていない。
ザポロジエ市は、ロシア軍の管理下にある欧州最大のザポロジエ原子力発電所から約125キロの場所にある。