[東京 21日 ロイター] - 日本チェーンストア協会が21日発表した9月の全国スーパーマーケット総販売額(56社、1万0733店)は、店舗調整後で前年比1.1%増の1兆0427億円となった。
9月は、主力の食料品が2.3%減。新型コロナウイルス感染症の感染が下げ止まり、旅行などの外出機会の増加により昨年の内食化需要の反動がでて苦戦した。一方で、衣料品は7.1%増、住関品は8.2%増と堅調で、総販売額を底上げした。衣料品は外出需要などから動意づき、住関品も旅行・行楽需要関連商品などの動きが良かった。