1日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり106銘柄、値下がり115銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は5日ぶり反発。
312.05円高の28281.04円(出来高概算6億7447万株)で前場の取引を終えている。
11月30日の米株式市場でダウ平均は737.24ドル高(+2.17%)と大幅続伸。
新型コロナ規制を巡り中国政府に軟化の兆しが見られたことで買いが先行。
また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が早くて12月会合での利上げ幅縮小の可能性を示唆したことで、長期金利が大幅に低下するなか引けにかけて上げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は+4.40%と4日ぶり大幅反発。
米国株高を受けて日経平均は304.14円高からスタート。
寄り付き直後は買いが先行し、一時28423.46円(454.47円高)まで上昇した。
一方、為替の円高進行が重石となり、心理的な節目の28500円手前からは戻り待ちの売りで失速。
騰勢一服となった後はもみ合い展開が続いた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体関連を筆頭に、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、日本電産 (TYO:6594)、TDK (TYO:6762)、新光電工 (TYO:6967)のハイテク・グロース株が大幅高。
エーザイ (TYO:4523)は前日の臨床試験結果が引き続き好感されて急伸。
東証プライム市場の値上がり率上位にはSansan (TYO:4443)、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクス (TYO:3923)などの中小型グロース株が多く並んでいる。
四半期営業黒字への転換が好感されたACCESS (TYO:4813)はストップ高まで買われ、ITアウトソーシングサービスの受注を発表したニーズウェル (TYO:3992)、配当予想の増額を発表したシキボウ (TYO:3109)なども急伸した。
一方、為替の円高進行を受けてトヨタ自 (TYO:7203)、SUBARU (TYO:7270)、三菱自 (TYO:7211)が下落。
米長期金利の低下を受けて三菱UFJ (TYO:8306)、みずほ (TYO:8411)、第一生命HD (TYO:8750)なども総じて軟調。
三井不動産 (TYO:8801)、三菱地所 (TYO:8802)の不動産や、KDDI (TYO:9433)、ソフトバンク (TYO:9434)の通信、日本郵政 (TYO:6178)、武田薬 (TYO:4502)などのディフェンシブ系も冴えない。
セクターでは電気機器、海運、化学が上昇率上位となった一方、保険、不動産、銀行が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の38%、対して値下がり銘柄は58%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約79円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、アドバンテ (TYO:6857)、TDK (TYO:6762)、エーザイ (TYO:4523)、ダイキン (TYO:6367)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは住友不 (TYO:8830)となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、セコム (TYO:9735)、バンナムHD (TYO:7832)、三井不 (TYO:8801)、オリンパス (TYO:7733)、任天堂 (TYO:7974)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28281.04(+312.05)
値上がり銘柄数 106(寄与度+372.74)
値下がり銘柄数 115(寄与度-60.69)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 83140 2330 +79.79
(TYO:8035) 東エレク 46970 1880 +64.38
(TYO:9984) ソフトバンクG 6087 135 +27.74
(TYO:6857) アドバンテス 9480 350 +23.97
(TYO:6762) TDK 5060 180 +18.49
(TYO:4523) エーザイ 9842 510 +17.46
(TYO:6367) ダイキン工 22740 335 +11.47
(TYO:6098) リクルートHD 4409 80 +8.22
(TYO:6594) 日本電産 8803 269 +7.37
(TYO:4911) 資生堂 6009 210 +7.19
(TYO:4063) 信越化 17740 170 +5.82
(TYO:6954) ファナック 20530 165 +5.65
(TYO:4568) 第一三共 4571 53 +5.44
(TYO:4543) テルモ 4081 38 +5.20
(TYO:6506) 安川電 4570 125 +4.28
(TYO:2802) 味の素 4459 124 +4.25
(TYO:6861) キーエンス 58370 1230 +4.21
(TYO:6645) オムロン 7161 117 +4.01
(TYO:6273) SMC 62870 1110 +3.80
(TYO:9613) NTTデータ 2124 22 +3.77
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8830) 住友不 3606 -110 -3.77
(TYO:9433) KDDI 4095 -16 -3.29
(TYO:9735) セコム 8411 -74 -2.53
(TYO:7832) バンナムHD 8976 -69 -2.36
(TYO:8801) 三井不 2711 -65.5 -2.24
(TYO:7733) オリンパス 2791 -15 -2.05
(TYO:7974) 任天堂 5835 -59 -2.02
(TYO:7267) ホンダ 3329 -27 -1.85
(TYO:1928) 積水ハウス 2521 -46 -1.58
(TYO:8802) 三菱地所 1894 -46 -1.58
(TYO:7203) トヨタ自 2001.5 -9 -1.54
(TYO:6724) エプソン 2132 -20 -1.37
(TYO:5831) しずおかFG 967 -38 -1.30
(TYO:8630) SOMPO 5872 -187 -1.28
(TYO:8766) 東京海上 2802.5 -24.5 -1.26
(TYO:4503) アステラス薬 2121 -7 -1.20
(TYO:7270) SUBARU 2317 -34.5 -1.18
(TYO:7269) スズキ 4879 -34 -1.16
(TYO:7751) キヤノン 3190 -22 -1.13
(TYO:3382) 7&iHD 5548 -31 -1.06
日経平均は5日ぶり反発。
312.05円高の28281.04円(出来高概算6億7447万株)で前場の取引を終えている。
11月30日の米株式市場でダウ平均は737.24ドル高(+2.17%)と大幅続伸。
新型コロナ規制を巡り中国政府に軟化の兆しが見られたことで買いが先行。
また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が早くて12月会合での利上げ幅縮小の可能性を示唆したことで、長期金利が大幅に低下するなか引けにかけて上げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は+4.40%と4日ぶり大幅反発。
米国株高を受けて日経平均は304.14円高からスタート。
寄り付き直後は買いが先行し、一時28423.46円(454.47円高)まで上昇した。
一方、為替の円高進行が重石となり、心理的な節目の28500円手前からは戻り待ちの売りで失速。
騰勢一服となった後はもみ合い展開が続いた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体関連を筆頭に、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、日本電産 (TYO:6594)、TDK (TYO:6762)、新光電工 (TYO:6967)のハイテク・グロース株が大幅高。
エーザイ (TYO:4523)は前日の臨床試験結果が引き続き好感されて急伸。
東証プライム市場の値上がり率上位にはSansan (TYO:4443)、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクス (TYO:3923)などの中小型グロース株が多く並んでいる。
四半期営業黒字への転換が好感されたACCESS (TYO:4813)はストップ高まで買われ、ITアウトソーシングサービスの受注を発表したニーズウェル (TYO:3992)、配当予想の増額を発表したシキボウ (TYO:3109)なども急伸した。
一方、為替の円高進行を受けてトヨタ自 (TYO:7203)、SUBARU (TYO:7270)、三菱自 (TYO:7211)が下落。
米長期金利の低下を受けて三菱UFJ (TYO:8306)、みずほ (TYO:8411)、第一生命HD (TYO:8750)なども総じて軟調。
三井不動産 (TYO:8801)、三菱地所 (TYO:8802)の不動産や、KDDI (TYO:9433)、ソフトバンク (TYO:9434)の通信、日本郵政 (TYO:6178)、武田薬 (TYO:4502)などのディフェンシブ系も冴えない。
セクターでは電気機器、海運、化学が上昇率上位となった一方、保険、不動産、銀行が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の38%、対して値下がり銘柄は58%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約79円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、アドバンテ (TYO:6857)、TDK (TYO:6762)、エーザイ (TYO:4523)、ダイキン (TYO:6367)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは住友不 (TYO:8830)となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、セコム (TYO:9735)、バンナムHD (TYO:7832)、三井不 (TYO:8801)、オリンパス (TYO:7733)、任天堂 (TYO:7974)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28281.04(+312.05)
値上がり銘柄数 106(寄与度+372.74)
値下がり銘柄数 115(寄与度-60.69)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 83140 2330 +79.79
(TYO:8035) 東エレク 46970 1880 +64.38
(TYO:9984) ソフトバンクG 6087 135 +27.74
(TYO:6857) アドバンテス 9480 350 +23.97
(TYO:6762) TDK 5060 180 +18.49
(TYO:4523) エーザイ 9842 510 +17.46
(TYO:6367) ダイキン工 22740 335 +11.47
(TYO:6098) リクルートHD 4409 80 +8.22
(TYO:6594) 日本電産 8803 269 +7.37
(TYO:4911) 資生堂 6009 210 +7.19
(TYO:4063) 信越化 17740 170 +5.82
(TYO:6954) ファナック 20530 165 +5.65
(TYO:4568) 第一三共 4571 53 +5.44
(TYO:4543) テルモ 4081 38 +5.20
(TYO:6506) 安川電 4570 125 +4.28
(TYO:2802) 味の素 4459 124 +4.25
(TYO:6861) キーエンス 58370 1230 +4.21
(TYO:6645) オムロン 7161 117 +4.01
(TYO:6273) SMC 62870 1110 +3.80
(TYO:9613) NTTデータ 2124 22 +3.77
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8830) 住友不 3606 -110 -3.77
(TYO:9433) KDDI 4095 -16 -3.29
(TYO:9735) セコム 8411 -74 -2.53
(TYO:7832) バンナムHD 8976 -69 -2.36
(TYO:8801) 三井不 2711 -65.5 -2.24
(TYO:7733) オリンパス 2791 -15 -2.05
(TYO:7974) 任天堂 5835 -59 -2.02
(TYO:7267) ホンダ 3329 -27 -1.85
(TYO:1928) 積水ハウス 2521 -46 -1.58
(TYO:8802) 三菱地所 1894 -46 -1.58
(TYO:7203) トヨタ自 2001.5 -9 -1.54
(TYO:6724) エプソン 2132 -20 -1.37
(TYO:5831) しずおかFG 967 -38 -1.30
(TYO:8630) SOMPO 5872 -187 -1.28
(TYO:8766) 東京海上 2802.5 -24.5 -1.26
(TYO:4503) アステラス薬 2121 -7 -1.20
(TYO:7270) SUBARU 2317 -34.5 -1.18
(TYO:7269) スズキ 4879 -34 -1.16
(TYO:7751) キヤノン 3190 -22 -1.13
(TYO:3382) 7&iHD 5548 -31 -1.06