28日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり75銘柄、値下がり137銘柄、変わらず13銘柄となった。
日経平均は3日ぶり反落。
156.91円安の26290.96円(出来高概算5億4440万株)で前場の取引を終えている。
27日の米株式市場でダウ平均は37.63ドル高(+0.11%)と小幅続伸。
中国政府が1月8日から入国時の強制隔離を撤廃すると発表、規制緩和を好感したアジア、欧州市場の流れを引き継いで買いが先行した。
しかし、長期金利の上昇を警戒した売りに押され一時下落に転換。
一方、建機や化学、エネルギーなどの景気敏感セクターの上昇が下値を支え、ダウ平均はプラス圏を維持して終了した。
ナスダック総合指数は金利高が重荷となり終日軟調に推移、−1.37%の大幅反落となった。
米ハイテク株の下落を受けて日経平均は138.53円安からスタート。
序盤は売りが優勢で、前場中ごろには26199.67円(248.2円安)まで下げ幅を広げた。
ただ、心理的な節目が近づいたところで下げ止まり、その後は膠着感を強めた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)など半導体関連のほか、ソフトバンクG (TYO:9984)、メルカリ (TYO:4385)、村田製 (TYO:6981)、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)などのハイテク・グロース株が総じて下落。
決算が市場予想を下振れたスギHD (TYO:7649)が急落していて、Jフロント (TYO:3086)もサプライズに乏しい決算から前日の急伸の反動が膨らんだ。
東証プライム市場の値下がり率上位にはSREHD (TYO:2980)、ラクス (TYO:3923)、サイボウズ (TYO:4776)、ラクスル (TYO:4384)、Sansan (TYO:4443)、チェンジ (TYO:3962)などの中小型グロース株が多く入った。
一方、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、みずほ (TYO:8411)、りそなHD (TYO:8308)の銀行、第一生命HD (TYO:8750)、東京海上 (TYO:8766)の保険は本日も揃って堅調。
1対5の株式分割を発表したOLC (TYO:4661)も買われた。
国内証券がレーティングを格上げしたしまむら (TYO:8227)が大幅に反発し、マルキチの子会社化を発表したヨシムラフード (TYO:2884)、自社株買いが好感されたピックルスHD (TYO:2935)は急伸している。
セクターでは、不動産、空運、鉱業が下落率上位となった一方、電気・ガス、保険、銀行が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の65%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約36円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、東エレク (TYO:8035)、信越化 (TYO:4063)、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、エムスリー (TYO:2413)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東京海上 (TYO:8766)となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。
同2位は味の素 (TYO:2802)となり、資生堂 (TYO:4911)、協和キリン (TYO:4151)、アステラス薬 (TYO:4503)、キッコーマン (TYO:2801)、アサヒ (TYO:2502)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26290.96(-156.91)
値上がり銘柄数 75(寄与度+21.55)
値下がり銘柄数 137(寄与度-178.46)
変わらず銘柄数 13
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8766) 東京海上 2883.5 47 +2.41
(TYO:2802) 味の素 4198 50 +1.71
(TYO:4911) 資生堂 6529 41 +1.40
(TYO:4151) 協和キリン 3045 35 +1.20
(TYO:4503) アステラス薬 2036 7 +1.20
(TYO:2801) キッコマン 7130 30 +1.03
(TYO:2502) アサヒ 4220 29 +0.99
(TYO:2871) ニチレイ 2885 46 +0.79
(TYO:3382) 7&iHD 5739 22 +0.75
(TYO:6098) リクルートHD 4244 7 +0.72
(TYO:2282) 日ハム 3730 40 +0.68
(TYO:5831) しずおかFG 1073 12 +0.41
(TYO:2503) キリンHD 2072 11.5 +0.39
(TYO:4704) トレンド 6300 10 +0.34
(TYO:8015) 豊田通商 4885 10 +0.34
(TYO:4452) 花王 5419 9 +0.31
(TYO:1928) 積水ハウス 2357.5 9 +0.31
(TYO:8630) SOMPO 5923 44 +0.30
(TYO:4543) テルモ 3753 2 +0.27
(TYO:9531) 東瓦斯 2589 38 +0.26
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 81250 -1080 -36.98
(TYO:9984) ソフトバンクG 5697 -99 -20.34
(TYO:8035) 東エレク 39090 -590 -20.20
(TYO:4063) 信越化 16455 -175 -5.99
(TYO:6857) アドバンテス 8420 -80 -5.48
(TYO:6367) ダイキン工 20430 -140 -4.79
(TYO:2413) エムスリー 3558 -57 -4.68
(TYO:7733) オリンパス 2373 -25.5 -3.49
(TYO:6981) 村田製 6623 -127 -3.48
(TYO:6645) オムロン 6329 -95 -3.25
(TYO:6954) ファナック 19930 -95 -3.25
(TYO:6762) TDK 4330 -30 -3.08
(TYO:9433) KDDI 4013 -15 -3.08
(TYO:6594) 日本電産 6891 -112 -3.07
(TYO:6902) デンソー 6585 -74 -2.53
(TYO:6976) 太陽誘電 3830 -70 -2.40
(TYO:6724) エプソン 1942 -34 -2.33
(TYO:4568) 第一三共 4226 -21 -2.16
(TYO:4507) 塩野義薬 6675 -62 -2.12
(TYO:4021) 日産化 5920 -60 -2.05
日経平均は3日ぶり反落。
156.91円安の26290.96円(出来高概算5億4440万株)で前場の取引を終えている。
27日の米株式市場でダウ平均は37.63ドル高(+0.11%)と小幅続伸。
中国政府が1月8日から入国時の強制隔離を撤廃すると発表、規制緩和を好感したアジア、欧州市場の流れを引き継いで買いが先行した。
しかし、長期金利の上昇を警戒した売りに押され一時下落に転換。
一方、建機や化学、エネルギーなどの景気敏感セクターの上昇が下値を支え、ダウ平均はプラス圏を維持して終了した。
ナスダック総合指数は金利高が重荷となり終日軟調に推移、−1.37%の大幅反落となった。
米ハイテク株の下落を受けて日経平均は138.53円安からスタート。
序盤は売りが優勢で、前場中ごろには26199.67円(248.2円安)まで下げ幅を広げた。
ただ、心理的な節目が近づいたところで下げ止まり、その後は膠着感を強めた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)など半導体関連のほか、ソフトバンクG (TYO:9984)、メルカリ (TYO:4385)、村田製 (TYO:6981)、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)などのハイテク・グロース株が総じて下落。
決算が市場予想を下振れたスギHD (TYO:7649)が急落していて、Jフロント (TYO:3086)もサプライズに乏しい決算から前日の急伸の反動が膨らんだ。
東証プライム市場の値下がり率上位にはSREHD (TYO:2980)、ラクス (TYO:3923)、サイボウズ (TYO:4776)、ラクスル (TYO:4384)、Sansan (TYO:4443)、チェンジ (TYO:3962)などの中小型グロース株が多く入った。
一方、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、みずほ (TYO:8411)、りそなHD (TYO:8308)の銀行、第一生命HD (TYO:8750)、東京海上 (TYO:8766)の保険は本日も揃って堅調。
1対5の株式分割を発表したOLC (TYO:4661)も買われた。
国内証券がレーティングを格上げしたしまむら (TYO:8227)が大幅に反発し、マルキチの子会社化を発表したヨシムラフード (TYO:2884)、自社株買いが好感されたピックルスHD (TYO:2935)は急伸している。
セクターでは、不動産、空運、鉱業が下落率上位となった一方、電気・ガス、保険、銀行が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の65%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約36円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、東エレク (TYO:8035)、信越化 (TYO:4063)、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、エムスリー (TYO:2413)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東京海上 (TYO:8766)となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。
同2位は味の素 (TYO:2802)となり、資生堂 (TYO:4911)、協和キリン (TYO:4151)、アステラス薬 (TYO:4503)、キッコーマン (TYO:2801)、アサヒ (TYO:2502)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26290.96(-156.91)
値上がり銘柄数 75(寄与度+21.55)
値下がり銘柄数 137(寄与度-178.46)
変わらず銘柄数 13
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8766) 東京海上 2883.5 47 +2.41
(TYO:2802) 味の素 4198 50 +1.71
(TYO:4911) 資生堂 6529 41 +1.40
(TYO:4151) 協和キリン 3045 35 +1.20
(TYO:4503) アステラス薬 2036 7 +1.20
(TYO:2801) キッコマン 7130 30 +1.03
(TYO:2502) アサヒ 4220 29 +0.99
(TYO:2871) ニチレイ 2885 46 +0.79
(TYO:3382) 7&iHD 5739 22 +0.75
(TYO:6098) リクルートHD 4244 7 +0.72
(TYO:2282) 日ハム 3730 40 +0.68
(TYO:5831) しずおかFG 1073 12 +0.41
(TYO:2503) キリンHD 2072 11.5 +0.39
(TYO:4704) トレンド 6300 10 +0.34
(TYO:8015) 豊田通商 4885 10 +0.34
(TYO:4452) 花王 5419 9 +0.31
(TYO:1928) 積水ハウス 2357.5 9 +0.31
(TYO:8630) SOMPO 5923 44 +0.30
(TYO:4543) テルモ 3753 2 +0.27
(TYO:9531) 東瓦斯 2589 38 +0.26
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 81250 -1080 -36.98
(TYO:9984) ソフトバンクG 5697 -99 -20.34
(TYO:8035) 東エレク 39090 -590 -20.20
(TYO:4063) 信越化 16455 -175 -5.99
(TYO:6857) アドバンテス 8420 -80 -5.48
(TYO:6367) ダイキン工 20430 -140 -4.79
(TYO:2413) エムスリー 3558 -57 -4.68
(TYO:7733) オリンパス 2373 -25.5 -3.49
(TYO:6981) 村田製 6623 -127 -3.48
(TYO:6645) オムロン 6329 -95 -3.25
(TYO:6954) ファナック 19930 -95 -3.25
(TYO:6762) TDK 4330 -30 -3.08
(TYO:9433) KDDI 4013 -15 -3.08
(TYO:6594) 日本電産 6891 -112 -3.07
(TYO:6902) デンソー 6585 -74 -2.53
(TYO:6976) 太陽誘電 3830 -70 -2.40
(TYO:6724) エプソン 1942 -34 -2.33
(TYO:4568) 第一三共 4226 -21 -2.16
(TYO:4507) 塩野義薬 6675 -62 -2.12
(TYO:4021) 日産化 5920 -60 -2.05