24日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり211銘柄、値下がり13銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅続伸。
433.57円高の27339.61円(出来高概算5億4614万株)で前場の取引を終えている。
23日の米株式市場でダウ平均は254.07ドル高(+0.76%)と続伸。
企業決算の本格化を前にした警戒感からダウ平均は寄り付き後に一時下落する場面があった。
しかし、中国経済再開に伴う世界景気の持ち直しに加え、インフレや米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースのピークアウトに対する期待が根強い中、早々に切り返すと終日堅調に推移。
米長期金利の安定を背景にハイテクの買い戻しが活発化し、ナスダック総合指数は+2.01%と続伸。
米株高を引き継いで日経平均は244.39円高の27150.43円と節目を回復してスタート。
1ドル=130円台に戻した円安も追い風に景気敏感株やハイテクを中心に買いが先行し、その後も緩やかながら上値を伸ばす展開となった。
個別では、レーティング格上げなどの動きを背景に米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5%超上昇したことを追い風に東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)の関連株が軒並み急伸。
ソフトバンクG (TYO:9984)、日本電産 (TYO:6594)、SMC (TYO:6273)、ダイフク (TYO:6383)、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)などハイテクも総じて高い。
また、中国経済の再開を好感した動きが続き、日本製鉄 (TYO:5401)、JFE (TYO:5411)の鉄鋼、INPEX (TYO:1605)、ENEOS (TYO:5020)の鉱業、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)の商社、コマツ (TYO:6301)、ナブテスコ (TYO:6268)、日ペHD (TYO:4612)なども大きく上昇。
X線ミラーの大型受注を発表したジェイテックコーポレーション (TYO:3446)、国内証券のカバレッジ開始が好感されたネットプロHD (TYO:7383)などが急伸。
ホンダ (TYO:7267)とEV向けリチウムイオン電池の協業を発表したGSユアサ (TYO:6674)も大幅高。
一方、エーザイ (TYO:4523)、武田薬 (TYO:4502)、オリンパス (TYO:7733)のほか、レノバ (TYO:9519)、スクエニHD (TYO:9684)、JR西 (TYO:9021)などディフェンシブ系に近いところの一角が軟調。
月次動向が嫌気された西松屋チェ (TYO:7545)、しまむら (TYO:8227)、業績予想を下方修正した亀田製菓 (TYO:2220)などは大きく下落。
セクターでは、機械、電気機器、金属製品を筆頭に全面高となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は16%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約54円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、KDDI (TYO:9433)、ファーストリテ (TYO:9983)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはオリンパス (TYO:7733)となり1銘柄で日経平均を約2円押し下げた。
同2位はエーザイ (TYO:4523)となり、丸井G (TYO:8252)、ニチレイ (TYO:2871)、武田薬 (TYO:4502)、東瓦斯 (TYO:9531)、ディーエヌエー (TYO:2432)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27339.61(+433.57)
値上がり銘柄数 211(寄与度+439.58)
値下がり銘柄数 13(寄与度-6.01)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 47170 1600 +54.79
(TYO:9984) ソフトバンクG 6203 219 +45.00
(TYO:6857) アドバンテス 10050 400 +27.39
(TYO:6367) ダイキン工 22640 435 +14.90
(TYO:6954) ファナック 22335 380 +13.01
(TYO:9433) KDDI 4083 62 +12.74
(TYO:9983) ファーストリテ 77790 340 +11.64
(TYO:4063) 信越化 17465 325 +11.13
(TYO:7741) HOYA 14180 500 +8.56
(TYO:6758) ソニーG 11680 230 +7.88
(TYO:6098) リクルートHD 4281 75 +7.70
(TYO:3659) ネクソン 3115 105 +7.19
(TYO:4568) 第一三共 4338 68 +6.99
(TYO:2413) エムスリー 3743 84 +6.90
(TYO:6645) オムロン 7115 187 +6.40
(TYO:6594) 日本電産 7563 227 +6.22
(TYO:6762) TDK 4580 60 +6.16
(TYO:6273) SMC 64420 1720 +5.89
(TYO:6971) 京セラ 6645 84 +5.75
(TYO:9613) NTTデータ 1987 33 +5.65
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7733) オリンパス 2356 -21 -2.88
(TYO:4523) エーザイ 8218 -59 -2.02
(TYO:8252) 丸井G 2163 -12 -0.41
(TYO:2871) ニチレイ 2673 -13 -0.22
(TYO:4502) 武田薬 4195 -4 -0.14
(TYO:9531) 東瓦斯 2494 -13 -0.09
(TYO:2432) ディーエヌエー 1776 -7 -0.07
(TYO:5233) 太平洋セメ 2100 -14 -0.05
(TYO:9021) JR西 5514 -12 -0.04
(TYO:4061) デンカ 2641 -6 -0.04
(TYO:3401) 帝人 1291 -4 -0.03
(TYO:5202) 板硝子 592 -4 -0.01
(TYO:3863) 日本紙 928 -3 -0.01
日経平均は大幅続伸。
433.57円高の27339.61円(出来高概算5億4614万株)で前場の取引を終えている。
23日の米株式市場でダウ平均は254.07ドル高(+0.76%)と続伸。
企業決算の本格化を前にした警戒感からダウ平均は寄り付き後に一時下落する場面があった。
しかし、中国経済再開に伴う世界景気の持ち直しに加え、インフレや米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースのピークアウトに対する期待が根強い中、早々に切り返すと終日堅調に推移。
米長期金利の安定を背景にハイテクの買い戻しが活発化し、ナスダック総合指数は+2.01%と続伸。
米株高を引き継いで日経平均は244.39円高の27150.43円と節目を回復してスタート。
1ドル=130円台に戻した円安も追い風に景気敏感株やハイテクを中心に買いが先行し、その後も緩やかながら上値を伸ばす展開となった。
個別では、レーティング格上げなどの動きを背景に米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5%超上昇したことを追い風に東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)の関連株が軒並み急伸。
ソフトバンクG (TYO:9984)、日本電産 (TYO:6594)、SMC (TYO:6273)、ダイフク (TYO:6383)、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)などハイテクも総じて高い。
また、中国経済の再開を好感した動きが続き、日本製鉄 (TYO:5401)、JFE (TYO:5411)の鉄鋼、INPEX (TYO:1605)、ENEOS (TYO:5020)の鉱業、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)の商社、コマツ (TYO:6301)、ナブテスコ (TYO:6268)、日ペHD (TYO:4612)なども大きく上昇。
X線ミラーの大型受注を発表したジェイテックコーポレーション (TYO:3446)、国内証券のカバレッジ開始が好感されたネットプロHD (TYO:7383)などが急伸。
ホンダ (TYO:7267)とEV向けリチウムイオン電池の協業を発表したGSユアサ (TYO:6674)も大幅高。
一方、エーザイ (TYO:4523)、武田薬 (TYO:4502)、オリンパス (TYO:7733)のほか、レノバ (TYO:9519)、スクエニHD (TYO:9684)、JR西 (TYO:9021)などディフェンシブ系に近いところの一角が軟調。
月次動向が嫌気された西松屋チェ (TYO:7545)、しまむら (TYO:8227)、業績予想を下方修正した亀田製菓 (TYO:2220)などは大きく下落。
セクターでは、機械、電気機器、金属製品を筆頭に全面高となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は16%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約54円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、KDDI (TYO:9433)、ファーストリテ (TYO:9983)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはオリンパス (TYO:7733)となり1銘柄で日経平均を約2円押し下げた。
同2位はエーザイ (TYO:4523)となり、丸井G (TYO:8252)、ニチレイ (TYO:2871)、武田薬 (TYO:4502)、東瓦斯 (TYO:9531)、ディーエヌエー (TYO:2432)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27339.61(+433.57)
値上がり銘柄数 211(寄与度+439.58)
値下がり銘柄数 13(寄与度-6.01)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 47170 1600 +54.79
(TYO:9984) ソフトバンクG 6203 219 +45.00
(TYO:6857) アドバンテス 10050 400 +27.39
(TYO:6367) ダイキン工 22640 435 +14.90
(TYO:6954) ファナック 22335 380 +13.01
(TYO:9433) KDDI 4083 62 +12.74
(TYO:9983) ファーストリテ 77790 340 +11.64
(TYO:4063) 信越化 17465 325 +11.13
(TYO:7741) HOYA 14180 500 +8.56
(TYO:6758) ソニーG 11680 230 +7.88
(TYO:6098) リクルートHD 4281 75 +7.70
(TYO:3659) ネクソン 3115 105 +7.19
(TYO:4568) 第一三共 4338 68 +6.99
(TYO:2413) エムスリー 3743 84 +6.90
(TYO:6645) オムロン 7115 187 +6.40
(TYO:6594) 日本電産 7563 227 +6.22
(TYO:6762) TDK 4580 60 +6.16
(TYO:6273) SMC 64420 1720 +5.89
(TYO:6971) 京セラ 6645 84 +5.75
(TYO:9613) NTTデータ 1987 33 +5.65
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7733) オリンパス 2356 -21 -2.88
(TYO:4523) エーザイ 8218 -59 -2.02
(TYO:8252) 丸井G 2163 -12 -0.41
(TYO:2871) ニチレイ 2673 -13 -0.22
(TYO:4502) 武田薬 4195 -4 -0.14
(TYO:9531) 東瓦斯 2494 -13 -0.09
(TYO:2432) ディーエヌエー 1776 -7 -0.07
(TYO:5233) 太平洋セメ 2100 -14 -0.05
(TYO:9021) JR西 5514 -12 -0.04
(TYO:4061) デンカ 2641 -6 -0.04
(TYO:3401) 帝人 1291 -4 -0.03
(TYO:5202) 板硝子 592 -4 -0.01
(TYO:3863) 日本紙 928 -3 -0.01