日経平均は大幅続伸。
23日の米株式市場でダウ平均は254.07ドル高と続伸。
中国経済再開に伴う世界景気の持ち直しに加え、インフレや米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースのピークアウトに対する期待が根強い中、終日堅調に推移。
米長期金利の安定を背景にハイテクの買い戻しが活発化し、ナスダック総合指数は+2.01%と続伸。
米株高を引き継いで日経平均は244.39円高の27150.43円と節目を回復してスタート。
1ドル=130円台に戻した円安も追い風に景気敏感株やハイテクを中心に買いが先行し、その後も緩やかながら上値を伸ばした。
一方、企業決算の本格化を前に様子見ムードも台頭し、午後は膠着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比393.15円高の27299.19円となった。
東証プライム市場の売買高は11億1923万株、売買代金は2兆8345億円だった。
セクターでは機械、精密機器、金属製品を筆頭にほぼ全面高となった。
一方、鉄鋼、海運の2業種が下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は17%だった。
個別では、レーティング格上げなどの動きを背景に米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5%超上昇したことを追い風に東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)の関連株が軒並み大聞く上昇。
ソフトバンクG (TYO:9984)、日本電産 (TYO:6594)、SMC (TYO:6273)、ダイフク (TYO:6383)、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)などハイテクも総じて高い。
また、中国経済の再開を好感した動きが続き、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)の鉱業、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)の商社、コマツ (TYO:6301)、ナブテスコ (TYO:6268)、日ペHD (TYO:4612)なども大きく上昇。
X線ミラーの大型受注を発表したジェイテックコーポレーション (TYO:3446)、国内証券のカバレッジ開始が好感されたネットプロHD (TYO:7383)などが大幅高。
ホンダ (TYO:7267)とEV向けリチウムイオン電池の協業を発表したGSユアサ
(TYO:6674)も買われた。
一方、中国経済の再開期待を背景に午前に大幅高だった日本製鉄 (TYO:5401)、JFEHD (TYO:5411)の鉄鋼は午後に失速してマイナス転換。
郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運大手も揃って軟調。
月次動向が嫌気された西松屋チェ (TYO:7545)、しまむら (TYO:8227)、業績予想を下方修正した亀田製菓 (TYO:2220)なども下落。
東証プライム市場の値下がり率上位にはレノバ (TYO:9519)、ラクスル (TYO:4384)、スノーピーク (TYO:7816)などグロース株の一角が入った。
23日の米株式市場でダウ平均は254.07ドル高と続伸。
中国経済再開に伴う世界景気の持ち直しに加え、インフレや米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースのピークアウトに対する期待が根強い中、終日堅調に推移。
米長期金利の安定を背景にハイテクの買い戻しが活発化し、ナスダック総合指数は+2.01%と続伸。
米株高を引き継いで日経平均は244.39円高の27150.43円と節目を回復してスタート。
1ドル=130円台に戻した円安も追い風に景気敏感株やハイテクを中心に買いが先行し、その後も緩やかながら上値を伸ばした。
一方、企業決算の本格化を前に様子見ムードも台頭し、午後は膠着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比393.15円高の27299.19円となった。
東証プライム市場の売買高は11億1923万株、売買代金は2兆8345億円だった。
セクターでは機械、精密機器、金属製品を筆頭にほぼ全面高となった。
一方、鉄鋼、海運の2業種が下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は17%だった。
個別では、レーティング格上げなどの動きを背景に米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5%超上昇したことを追い風に東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)の関連株が軒並み大聞く上昇。
ソフトバンクG (TYO:9984)、日本電産 (TYO:6594)、SMC (TYO:6273)、ダイフク (TYO:6383)、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)などハイテクも総じて高い。
また、中国経済の再開を好感した動きが続き、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)の鉱業、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)の商社、コマツ (TYO:6301)、ナブテスコ (TYO:6268)、日ペHD (TYO:4612)なども大きく上昇。
X線ミラーの大型受注を発表したジェイテックコーポレーション (TYO:3446)、国内証券のカバレッジ開始が好感されたネットプロHD (TYO:7383)などが大幅高。
ホンダ (TYO:7267)とEV向けリチウムイオン電池の協業を発表したGSユアサ
(TYO:6674)も買われた。
一方、中国経済の再開期待を背景に午前に大幅高だった日本製鉄 (TYO:5401)、JFEHD (TYO:5411)の鉄鋼は午後に失速してマイナス転換。
郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運大手も揃って軟調。
月次動向が嫌気された西松屋チェ (TYO:7545)、しまむら (TYO:8227)、業績予想を下方修正した亀田製菓 (TYO:2220)なども下落。
東証プライム市場の値下がり率上位にはレノバ (TYO:9519)、ラクスル (TYO:4384)、スノーピーク (TYO:7816)などグロース株の一角が入った。